9/9は、愛知県常滑市のりんくうビーチへ!
第1回目のジャパスターズOWSに行ってきました!
新幹線に乗って大会に行くのは初めてのことで、ドキドキでした(*´◒`*)
RESULTS
50:47.6 区分2位
50分もかかってしまったとは…!?
たしかに泳ぎにくいコースではあったし、他の選手と比較してもみても妥当ではあるのですが…なんだか敗北感…
そしてなんと、
区分1位の方とはたったの36.6秒差!
まじか〜…100mにつきあと1秒ずつ速かったらよかったわけで、もうちょっとうまくやっていれば…
なんともしょっぱいレースでした_(:3 」∠)_
悔しさカウントがめまぐるしかったです
エントリー当初は湾を出て1000m×3周を予定していたこのレース、強風の影響で湾内での500×6周に変更となってしまいました。ただでさえ全国から腕に覚えのある選手が集まるこの大会で、しかも愛知の強化事業で5000mのジュニアのレースも同時にスタートとあって…、周回遅れの選手を抜きながら、自身も速い選手にガンガン周回遅れにされて、自分の順位がわからなくなること必至。マイペースを貫くしかないなと腹を決めてのスタートでした。
左に男性陣、右に女性陣、目前に白キャップのジュニア選手にズラッと並ばれたまま、位置取りを修正する余裕もなく競技開始! ホーンが鳴ってから10秒くらい泳げなかったのなんて久しぶりすぎて、まずここで悔しい思い、ひとつめ。
長方形のコースを泳ぎ始めて半分ほど、ようやく前がひらけてきたのでペースを上げようと試みるも…あれ、全然上半身に力が入らない!
10kmに標準を合わせすぎて「ペースを上げる」ができなくなっていたこと、湘南が終わってから一度もクロールの練習をしていなかったことが響きました。悔しい思い、早くもふたつめ。心を折ってしまってはいけないので、勝機をうかがいます。
…と思っていたら、コース後半はなんと、泳いでいても指先が海底に触れてしまうほどの浅瀬! 波打ち際なので波もあって視界も余計に悪くなり、前を行くお兄さんたちは泳ぐのを諦めて走ったりイルカ跳びしたりし始めて、そのお兄さんたちに隠れてブイは見えないし…。悔しい思い、みっつめ。カウント早すぎじゃない?
そしてとどめが、レース直前に決定したルール、「周回カウントのために、1周泳いだら役員から輪ゴムをひとつ受け取る」。これがなかなかにエクストリームでした。いちいち立ち上がり、クロールのリズムを打ち消すことになるのは負荷がかかるし、競りながら輪ゴムゾーンに突入した選手は「受け取り」というより「争奪戦」になっていたようです。
どうしようもないことではあったし、1周ごとに「がんばれ!」と声をかけてもらえるのは楽しかったけど、ちょっと心構えが追いつかずに悔しい思いよっつめ。たった500mでコテンパンよ。
3周目から男性選手に抜かれることもチラホラ出てきて、自分のペースが落ちているのか、すでに周回遅れにされているのかもわからなくなり、気持ちが一瞬切れてしまってコースアウトしかけるものの、4周目後半で白キャップを2名発見! ジュニアの選手だ! スタートの時点で全員私より前を泳いでいたはずだったので、少なくとも自分はそこまでペースダウンしているわけでもないのだろうと前向きに捉えて、なんとか持ち直します。
ラスト1周、結局エンジンがかかりきらなかった身体に鞭打ってむりやりスパートをかけ、最後の直線上に明らかに乗っかっちゃっているライフセーバーのお兄さんに激突しながら泳ぎきって、なんとかレース終了。受け取った札は「38番」。つまり総合38位。ま…まじかよ〜!!! 絶望。
なかなか思い通りに展開できず、悔しい思いばかりのレースでした。
速く泳げている選手も大勢いるのだから、コースやルールのせいではないはず。単純に、泳力がまだまだ足りないなあと痛感しました。
そろそろ正面から向き合うときが来たようです
OWSは、昨年までは、湘南と海外大会しか出たことがありませんでした。全部、フィンスイミングの大会。
フィンスイミングをやっていて、かつOWSのレース経験も豊富な選手なんて、国内では数えるほどしかいないので、経験値さえあれば持ちタイムはいまいちでもそれなりな順位が取れるのが、正直なところでした。
それに甘えていちゃ成長がないなと思い直し、素足ではありますがいろんなOWS大会に出てみることで自分の位置付けをより正確なものにしようと、館山、三浦、中止になっちゃったけど湘南10km、今回のジャパンオープンと出て、ついでに江ノ島や平塚での海練にも行ってみました。
速い選手を見てわかったことは、めちゃくちゃ当たり前なんですけど、私よりプールのタイムも速いし、私より練習もたくさんやっているということ。あたりまえ〜!笑
でも、経験値と気合いで行けるのはせいぜい今のラインくらいまでだという事実を、まざまざと突きつけられたことは、いっそ爽快でもあります。次にやることが定まりました。ちゃんとプールでのタイム、上げるわ。
そうなったときに取り掛かるべきことはいっぱいありすぎるので今度整理するとして、ひとまず今週末、草加市民大会で50mのバタフライとクロールに出るので、そこで無様な現状を叩きつけられてこようと思います。笑
泳いでいる最終は悔しい思いばかりが込み上げていましたが、終わってみれば次につながるよい機会になっていました! 常滑も名古屋も、もっとゆっくりしたかったな〜。次は家族を連れて来たいな〜!
なんだかんだ言いましたがめちゃくちゃ笑顔でゴールしました!(*´◒`*)
今回はなんと、途中リタイアはゼロだったとのこと! さすがマスターズ。レベルが高いわ〜。チームメイトの速いお兄さんも、自分のタイムでこの順位しか取れなかったとは想像以上に激戦区だったと驚いていました。男性の方が圧倒的に競技人口が多いぶん、大変だったと思います。
でも、こういった形式の大会がもっと増えてくれば、裾野が広がるだろうな〜! 次は違う海でもやってほしい〜! りんくうでやるにしても湾から出してほしい〜! 足が着いちゃうのは勘弁しておくれ〜_(:3 」∠)_
あと、ショルダーバッグもIDカードもいらないから、記念キャップとメダルをおくれ〜! 大会名を入れるだけでいいんだからさあ〜_(:3 」∠)_
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