レースのあった3日目午前以外、台湾滞在中はほとんど観光旅行みたいなノリでした! ので今回は、旅行後恒例、写真アップしまくり回です!
「スピードウォーター」観戦編
別名「ハイドロスピード」とも呼ぶらしいこの競技。1.5kmの川下りを2周して早い方のタイムを競う「decsent」、湖で200mダッシュする「SW1」、2つの種目があるようです。台湾2日目の前日練習の後は、韓国チームと一緒にバスに乗り込み、decsentの観戦に行きました。山道を1時間ほど揺られて、日月潭の上流にあたる水里川へ。
足にはビーフィン、頭にはヘルメット、脛や膝には防具を付けて、こんなかんじのボートに乗り込みます。
レースとなると川の流れを読むのがちょっと難しそうですが、基本的にはめっちゃ楽しそう!!!
ボートはフランスからの輸入品だということで、それもまたマイナー競技がマイナーたる所以でありそうなところ。でももっと見た目をイケてるかんじにすれば日本でも流行ると思うけどなー?? と思って帰国後、調べてみたら、やっぱり奥多摩の川レジャーで似たようなのがありました。
★ そとあそび – 奥多摩(多摩川)ハイドロスピードツアー/フォレスト&ウォーター 奥多摩
やっぱな…奥多摩とか長瀞とかならやってると思ったんだよ…興味ある方は奥多摩でチームジャパン結成して来年はメダル乱獲でよろしくお願いしますね!!!
日月潭周辺遊覧編
日にちは変わって3日目午後。レース後は遊覧船で日月潭観光でした!
遊覧船も韓国チームとの貸切りだったよ! すごい…船を貸切りって…めっちゃ歓迎してくれてるやつ…
運転手のお兄さんが、船内アナウンスでずーっと説明をしてくれていました。録音じゃないのがすごい! 九州に行ったときの軍艦島クルーズは録音だったぞ! でも中国語だったから誰もわかってなかった…ごめんね…☆
寄った場所は、対岸の土産店ストリートと、玄奘寺(の手前の玄光寺)。
「玄奘寺」という名前…、事前知識はなくとも、その筋の知識がある方なら、ピンと来るものがおありですよね…??
そう! 「西遊記」でもおなじみの三蔵法師、玄奘三蔵が祀られているのがこの玄奘寺(と玄光寺)だったのです!!! うへー!!!
台湾では地面(に敷かれた専用の座布団的なやつ)に膝をついて何度もお辞儀をするのが正式な参拝方法のようで、現地の方と見られる女性が熱心に頭を下げている横で浮かれた日本人観光客がアイフォーン片手に自撮り写真を撮りまくれるような空間ではなく、ひとまずジャパニーズスタイルでニ礼二拍手一礼で参拝してきました。
「私の思春期の情緒は峰倉かずや先生に育てられた」という記憶のある全国の淑女は、ぜひ一度どうぞ。それっぽさはさほどありませんが、三蔵は決して二次元の幻ではなかったのだという重みを感じられます。すごい。聖地巡礼。いや、ただの墓参りか。
ずっと雨だったので、最終日の晴れの写真を
唯一晴れた最終日は、ホテルのチェックアウト前にちょっとだけ湖のほとりをお散歩!
晴れるととても見渡しがよくてめっちゃいいところでした! 遊覧船はこんな晴れた日に乗れてたら最高だったろうなー!
ただの遊覧船チケット売り場もなんだかかっこいいー!
ちなみに、このときお散歩してたのは朝8時くらいでしたが、ホテル近くのモーニングカフェ以外はどこのお店もまだ閉まっていました。屋台で食べ歩きが楽しめるのは概ね、朝10時くらいから、夜7時過ぎくらいまでというかんじ。ので、そのカフェでバーガーをテイクアウトしてほとりのベンチで食べてTHE観光客を気取りました!!! そんな朝食のとり方してる人は他に誰もいなかった!!! なんでだ!!!
でっかいカタツムリがいました!
とても平和でした。
また行けるようにしばらくは節約の日々です!
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