2020年振り返り(コロナ&妊娠の巻)

昨日で一応泳ぎ納めとしましたので、世間様よりやや早いですが総括でもしてみようかな! 今年は激変に次ぐ激変だったことだし、ログを残しておく価値もあるでしょう!

 

大会が中止になりまくった春

2/24 swim freak day(50SF,100fly)
2/29 フィンスイミング関東オープン(200SFだっけ?)
3/29 千葉チャレンジカップ(50SF)
5/2-4 フィンスイミング日本選手権(800,1500SF)
5/29 短水路大会熱海会場(800か1500fr)

めずらしくたくさんエントリーしてたのに、軒並み潰れた時期。ついでに、フィン仲間で合宿も計画してたけど、プールが軒並み使えなくなって断念した時期。

どうにもならないことだったから、これらが中止になってしまったこと自体への諦めはすぐについたけど、30歳越えたあたりから妊娠や育児もそろそろ考えなくてはというのが頭の片隅にチラ見えしていたから、状況によっては来年以降の大会にはしばらく参加できないかもしれないという先のことを思うと、なかなかなんとも言い難い気持ちだったことを覚えています。
特に日本選手権の1500mサーフィスは、実績だけで言えば「選手権2連覇」だけれど、タイムまで見ると「歴代ダントツ最遅ドベ記録」なのが実情で、ロングが専門じゃなくても泳力のある人が気まぐれで出てたら、もう瞬殺されてた。1500mなんて誰も出なさそうな今がめっっっちゃチャンスだったわけです。ドベ記録を脱した上での3連覇、来年以降に持ち越されてしまうと途端に達成の見込みが立たなくなってしまうとは考えていたから、これは今もまだ飲み込みきれていない感情です。

とかなんとか言ってるうちに、近隣プールが軒並み閉鎖され、辰巳も工事で使用不可で、季節も梅雨に突入していて外に出られない時間帯も多くて、全国のスイマーの試行錯誤が始まった時期でしたね! 水泳系YouTubeチャンネルが乱立した時期でもあったね! 追いかけようとしたけど数日で断念しました!

 

陸トレの重要性に目覚めた初夏

結論からすると、プール営業がぼちぼち再開し始めた7〜8月頃の水中練習ではほぼ以前通りの感覚・タイムで泳げていたから、この時期にやってみてたことはけっこう間違ってなかったんだと思う。72日振りの水中練習で50×80やってたの? ばかだね…笑

 

・走ったり歩いたりした

いちばんがんばったのは歩くこと!

最初は心肺機能維持を目的にしてたけど、それはうまくいかなかった。脈が上がる前に、脛やふくらはぎの筋肉が悲鳴を上げてしまった。引きずって怪我になる前に取りやめ。
スイマーが走り込んで怪我をしやすいのは、単に走る筋力が足りないだけでなく、スイマーは心肺機能ばっかり強いから慣れないうちから攻めがちなこと、上半身が重いから負荷が大きくなりがちだということを知れたのは大きかった。あと、別にわざわざそんなしんどいことせんでも、私レベルの心肺機能だとそもそもそんなに落ちることがなかったから心配不要だった。と72日振りに泳いだときに思った。筋力のほうが落ちるの早いわ笑

ので、中盤からはほぼ走らず歩きにして、目的を姿勢維持、全身の繋がりを感じることに変更。歩くの下手くそカタツムリ人間が、毎日7kmくらい? 歩いてたはず。
今思うとそういえばあれから、足首を捻挫することが一度もなくなったし、モノフィンの重さに足首が負けて痛めたなんてこともさっぱりなくなってたなあ! だからやっぱり良かったんだな。
脛やふくらはぎも、最初はなかなか疲れや痛みが抜けなくて心配したけど、疲労度をうまく調整できるようになってからは、筋肉ついて神経がそこそこ通ってきたのか、足首との連動性をより意識しやすくなったと思う。刺激、大事。

あの頃、twitterでは「今日も○km走った!」とか「ジャンプトレが効く!」とか「縄跳びだ!」とかが飛び交っていた中、ほぼウォーキングオンリーだったのは味気なさを感じる日もあったけど、結果的にこれは私にとっては正解だったように思う。普通に、日常生活の質も向上するしね。

 

・バランスボールと戯れた

私はとても良かったよ。
ずっとドコドコドコドコドコドコしてた。

プランク単体だと地味だし苦手だしで全然続かないけど、これだと泳いでるっぽかったのもいいんだろうな。

 

・魔女トレの復習タイムをじっくり取れた

めちゃんこためになった。いつの間にかけっこうできるようになってて画面の前でひとりドヤ顔した回もあれば、簡単そうに見えるのにさっぱりできなくて宇宙猫みたいな顔になった回もあった。バレエの回もこっそり参加したけどめちゃんこむずかった。あれは直接習ってみたい。

魔女トレで取り上げられていることの多くは、いわゆる基礎練習だと思っていて、そして基礎というものは得てしてやった気・できてる気になりがちなので、基礎に対する時間配分や意識を見直す余裕が作れたのは大きかった。左足指の付け根が痛んで歩けなくなることはほとんどなくなった。これ地味に深刻だったので大変良かった。

 

・ストレッチをめちゃ入念にやるようになった

魔女トレから派生して。
ストレッチってなんとなく「柔軟性を上げる」くらいの認識でしかなかったけど、「ウォーミングアップ代わりにする」「刺激を入れる」「可動域を上げる」「疲労を取る」「息を吸いやすくする」などなど、いろんな目的を持たせられるということを最近ようやく理解して。あとは、筋肉だけをぐいぐいやるのではなく、骨や全体の状態に意識が向くようになったのも大きいな。理屈としては何年も前から聞いてたけど、ここ1年でようやく自分の感覚として落とし込めたことのひとつ。

股関節・骨盤・ハムなどの腰回りと、肩甲骨・首周りは結局全然成果出せなかった(というかやってもすぐ悪い状態に戻っちゃう。たぶん日頃の動きのクセがよくない)けど、胸郭と足指・足首はけっこう自分のクセが掴めたように思う。泳ぐ前のルーティンの方向性が少し固まって、練習の質もちょっと上がった気がする。思い起こせば、10代の頃はよくあった「理由はわからないけど今日はなんだか調子悪いな」なんて日はまったくなくなった。

 

・他のこともやって損ではなかったけど

バランストレ、一般的な筋トレやウエイトは、成果を感じられるほどやり込むことができなかった。量も質も足りてなかっただけだと思うからただの勉強不足なんだけど、いかんせん、この時期は仕事も全部なくなってしまっててお金の面も心配だったから、あんまり投資もできなかったんだよなあ。この時期、「自宅にウエイト器具を揃えました」とか「個室のジムに入会しました」とかの声を多く聞きました。財力で殴れるマスターズってこわいなって思ってました。笑

ジャンプ系のトレーニングや、坂道ダッシュや踏み台昇降みたいな足を大きく上げるトレーニングは、下腿の筋肉が足りなさすぎて断念しました! あれは怪我する! できる人がやればいい!

 

プール練再開と思いきやご懐妊の夏

少しずつプール営業が再開して、でも人数制限や時間制限やなんやの関係で、普段はあまり顔を合わせない若い選手の子に混ざって揉まれたり煽られながら練習したりして。あれもキツかったけど良かったです。
私、10代の頃は自分より上手な人と練習するとすぐ勝手に劣等感持っちゃってダメだったんですけど、最近は全然気にせず勉強できるようになりました。大人になったな笑 たぶんね、自分の動画をよく見るようになって、自分の修正点を明確に自覚できるようになったから、他人と比べてわけもわからず焦ることが減ったんだと思う。

とかなんとか、過去を振り返ったり、湘南OWSも中止が決まってまたもや優勝リベンジの機会を逃したりして感傷に浸りつつ、あれは9月中旬、いちばん嫌いなミドルの練習(単純にしんどいから)をオエエエッとなりながらやって、そう、たしかにあのとき、泳ぎながらお腹が重たいなと思ってたんだ、でも女子なら生理のときとか毎月そうだもんね? だから練習中はあんまり気にしなかったんだけど、それでも心当たりがあったので念のためチェックしてみたら、

8月終盤にある予定だった湘南OWSも、今思えば、出なられなくてよかったのかもね。

 

マタニティスイムをしようにも生き繋ぐので精一杯だった秋

書くことがない。
つわりがエグかった。
ずっと寝てた。
謎の気持ち悪さとの格闘だった。
素うどんしか食べられなかったからこれで泳いでしまったら生きるエネルギーが足りなくなさそうで、活動量はだいぶセーブした。
朝と夜の電車の混み具合がダメで、仕事量も大きくセーブさせてもらった。

周りの先輩ママたちは職業柄ほぼ全員アクティブウーマンで「つわり、私は全然大丈夫だったわ!」という意見で参考にならず笑、対して雑誌なんかでよく見かける、この時期にありがちだというイライラしたりクヨクヨしたりの情緒の不安定というのもなく、つわりがひどい人だと栄養失調なんかで入院したりすることもあるらしいとなると、私のつわりレベルは中ってところかなと。中でこれか…とは、思う。けっこううんざりした期間。寝てたからあまり記憶がない。ガラルを旅してハイラルを救った。

 

マタニティスイムをぼちぼち始める冬

マタニティ用の水着を買ったら想像以上に楽になった!!! ので調子乗って「50×10(1’00)SF(サーフィス)をどのくらいのレベルで続けられるか継続的に計測していこう」なんて最初は思ってた。甘かった。
いちばん最近の昨日なんかは、5本目あたりから子宮がグニグニ動きまくって全然集中できず、途中で断念。「5ヶ月目頃からは胎動を感じる人も出てきます。赤ちゃんがお腹を叩いたり脚を伸ばしていたりするのを感じられるのは嬉しいですね♡」みたいな文章はたくさん読んだけど、子宮がこんなに激しくグニグニするとは聞いてませんけど〜!? ま、無理するところではないからね…。

いちおうまとめておこう。

 

〜11週目

まだレース用モノフィンを履く勇気がある。笑
50×10(1’00)SFを35秒前後で泳げていた気がする。
お腹に力が入らないので潜水ができない。
4泳法もまだなんとなく泳げる(沈むけど)。
つわりが終わりそうで終わらないフェイクに日々引っかかる。
眠い。気持ち悪い。
隣家の夕飯の支度をする臭いがダメ。
身体のメンテナンスをしようなどという心的余裕はない。

 

〜15週目

モノフィンを持ち運ぶ勇気がなくなる。笑
50×10(1’00)SFの完泳はできるけど40〜43秒くらいになる。下腹部が効かない。
背泳ぎが沈む。バタ足が打てない。
つわりは終わっているようでまだ終わっていない。
眠さからの一瞬の解放。
気持ち悪さが抜け切らないため辰巳への遠征は見送り。
身体のメンテナンスをしようなどという心的余裕はない。

 

〜19週目

50×10(1’00)SFは完泳できなくないだろうけど集中力が続かない。普通に泳いだら45秒くらい。1本だけなら40秒切れるけど動きが悪いぶんをパワーで補ってるかんじ。よくない。下腹部だけでなく胸郭も効かなくなってくる。
クロールはお腹に力を入れずキックを打たなきゃ泳げるけどグラグラするし進まないのでつまらない。他の種目は沈む。
つわりはなんとなく終わるが食道炎で死ぬ。
この集中力で他所様の練習会にお邪魔する勇気が出ず辰巳への遠征は見送り。
ストレッチや軽い筋トレくらいならできる余裕が出てくる。しかし動かなさすぎて絶望する。

 

そんなかんじかしら。
これ以降はおそらく、健康維持よね。

途中でシャワーを浴びるとか、疲れたら一旦プールから上がるとかして環境さえ整えれば、そんなにガシガシ泳いではなかったとしても冷えはほぼ気にならないし、これくらいなら泳いでる途中や帰ってから気持ち悪くなるというのもない。ま、疲れるレベルでもないので「泳いで疲れて気持ちよく快眠☆」ともならないのが残念だけど、水の中で動きながら身体の調子を探るかんじとか、肌を水が流れる感触はやっぱり気持ちいいしね! 心身の健康維持です。

 

2021年はなあ、ただでさえさらに身体が効かなくなってくるだろう上に、産んだらそのあと1年くらいはコンスタントに泳ぐのは難しいだろうから、長期的に続けるために今できることを探してくるのがいいのかな。マスターズの醍醐味よね。そういう意味では、ストレッチと歩く姿勢は意識し続けたいな。コロナで泳げない期間の発見がここで活きてくるとはね。泳いだ量は少なかったけど人生の収穫は大きかったです。以上、2020年の振り返りでした。

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