今後の目標覚書・フィンスイミングロング編

産後やりたいことフィンスイミング編!

フィンは全体的にやりたいことしかない!

大きく分けて3つ!

 

①日本選手権での1500mSFへの気持ち

今でこそ「高瀬といえばロング種目」みたいなイメージありますが(ありますよね?)、ロング種目に挑戦したきっかけは、大学生になってから始めたフィンスイミングで、歳の近い子たちがこぞって日本選手権で1500mSFに出ている時期があって、その流れに乗って深く考えずにやってみたらすげー楽しかったという、学生のノリから始まったやつ。それまでは200mまでしか大会には出たことがなかったのに。なんでもやってみるもんですね。

そこからの流れで湘南OWSも出てみたらこれもおもしろくて、2009年の湘南ではモノフィン部門で1位になれて、OWS強化選手候補? だったかなんだったかでグアム合宿やら韓国・香港のOWS大会に連れて行かせてもらったりとか。それが初海外経験。

 

ひとまずは出場権利を獲得し続けたい

そういう、新しい世界が見れるきっかけになったのがこの種目。なので、最低限の目標としては、日本選手権の1500mSFには可能な限り出場し続けたいなあと思っています。日本選手権は参加標準タイムがあるし、標準タイムは上がることはあっても下がることはないだろうから、ウン十年のロングスパンで考えたら、結構悪くない目標なはず。

ちなみに2021年の参加標準タイム、女子の1500mSFは17:39.20。100mにつき1分10秒ペース。
いやあ〜…いい目標なんじゃないですか本当…
そのペースで泳ぎ続けるシニア、やばいでしょ…笑

マスターズ競泳だと、ロングが好きで出てる人って、こぞって「歳を取ってくると、数秒の距離を歯を食いしばって泳ぐより、ちんたら泳いでも達成感の得られる長距離のほうが楽しいのよ」なんて言ってのけちゃうわけだけど(そしてそう言う人に限って「いやいやご謙遜を」となるやべえ爆速タイムなわけだけど)、そういう気楽な雰囲気をフィン界にももっと持ち込めたらいいなというのも、あります。

 

でもどうせ出るなら結果も欲しい(強欲)

ロングスパンでの目標はそんなかんじですが、日本選手権での1500mSFという種目に関して意識の高いことを言うなら、やっぱり、いけるうちに優勝回数を重ねておきたい。

現状の「日本選手権2連覇」というのは、いやはや、今まで何もなかった自分にとっては、悪くない称号だと思っていて。これこそ、競泳のロング選手や日本代表経験者なんかが気まぐれで出場したらそれだけで簡単に潰える記録ではあるし、歴代で見たらぶっちぎりでワーストのタイムでしか泳げていないんだけれど、こういうのはやったもん勝ちだからね。

 

つか単純に、全然もっとベストタイム更新できるはずの種目だから、順位とか置いておくにしても単純にもっと速く泳いでみたいわけですわな!!!!!!

 

2008年か09年くらい
16:21.20

 

2018年日本選手権
16:05.16 (-17.04)

100m 0:56.26(0:56.26)
200m 1:58.67 (1:02.41)
300m 3:02.59 (1:03.92)
400m 4:07.56 (1:04.97)
500m 5:12.72 (1:05.16)
600m 6:18.07 (1:05.35)
700m 7:24.02 (1:05.95)
800m 8:29.26 (1:05.24)
900m 9:34.65 (1:05.39)
1000m 10:39.79 (1:05.14)
1100m 11:45.16 (1:05.37)
1200m 12:50.35 (1:05.19)
1300m 13:56.58 (1:06.23)
1400m 15:02.29 (1:05.71)
1500m 16:05.16 (1:02.87)

 

2019年日本選手権
16:28.08 (+22.92)

100m 0:57.62 (0:57.62)
200m 2:02.12 (1:04.50)
300m 3:08.63 (1:06.51)
400m 4:15.15 (1:06.52)
500m 5:20.73 (1:05.58)
600m 6:26.58 (1:05.85)
700m 7:32.65 (1:06.07)
800m 8:39.77 (1:07.12)
900m 9:46.81 (1:07.04)
1000m 10:54.33 (1:07.52)
1100m 12:01.30 (1:06.97)
1200m 13:08.52 (1:07.22)
1300m 14:15.89 (1:07.37)
1400m 15:23.30 (1:07.41)
1500m 16:28.08 (1:04.78)

 

馬力がないんですよね!
無難に揃えるのばっかり上手くて!
2018年は学生のときのタイムから17秒も上げられて単純に喜んでただけだったけど、でも無難なレース展開から脱却したくて、2019年はもっとガシガシ泳いでみようと色気づいたら、見事に作戦失敗して、全然らしくない、硬い泳ぎになってしまって。レース直後は平気だったけど観客席に戻って思い出し泣きしてドン引きされたの、あたい、忘れない。。。

馬力が欲しい。

あと普通に100mにつき1分カットで泳いでみたい。

 

②OWSも馬力が足りない

OWSもそうだよ〜〜〜
馬力が足りないんだよ〜〜〜
そんなんだから2019年湘南でおもしろいことになるんだよ〜

 

フィンのOWSは、フィン履いて数km泳げる泳力あってなおかつ海でも泳げるという選手が少ない、ニッチにニッチを掛け合わせた変態競技。その変態性に助けられて今のところ2017年湘南は1位、2018年2位、2019年2位と来れているけれど、レースの中身は中途半端よなあ。08も09も、1位の子は蛇行しちゃって誘導ロープくぐっちゃったりしてるのに、それでも勝てないんだもんなあ。それなりに泳げる選手であれば、一定のペースを保つことは正直だいたい誰でもできるものですし、やっぱそこで勝負を仕掛けることができてこそロングの選手たりえるよな、とは、うっすら思い描いています。アイデンティティを確立させたい。

海外でのOWS大会も、縁があるならまだまだ出たいもんなあ。無難に泳いで滑り込みメダルゲットばっかだから、もうちょっとくらい魅せるレースしたいよなあ。香港も3周目でまくられてる。

 

台湾も2周目で置いていかれてる。

 

スペインはゴーグル直してたら置いてかれた。

 

最後に華麗にまくるのでも、序盤から圧倒的に突き離すのでも、どっちでもいいんだけどとにかくもっとすっきり勝ってみたいー!!!!!

長くなったのでここで一旦終了!
③のフィン短距離種目編は次回!

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