フィンスイミング香港OWSに参加してきました レース当日編

   

正式名称 The 22nd Long Distance Finswimming Invitational Competition, Hong Kong、無事に終えました!

F4BEA767-04F4-4145-8255-E6B861DC0FA3


レース当日のタイムスケジュール

6:45 ホテルで朝食
7:20 バスで会場へ出発
8:00 会場着、ウォーミングアップ
9:15 開会式
9:30 1000mジュニアの部スタート(オープン競技)
10:00 3000mスタート
11:00 1000m一般の部スタート(オープン競技)
13:00 表彰式、閉会



冷えがとにかくいちばんの大敵。水中でのウォーミングアップは湘南OWS同様に行いませんでした。1000mのオープンレースに出場するジュニアの選手たちはすいすい泳いでましたけど! 元気だね!

大人組は笑顔でナンバリング。

AC06EC3B-4D06-4D2A-B967-BD56C33BFD50



背中にも書かれた!

C6CA3753-4948-4F1A-AE02-72A5D86F1A63



テントが張られていて、大変助かりました。
細かいルールを確認しつつ、ポケモンGOするかバナナを食うかして出番を待ちます。

5731243F-9C0F-434A-BF4F-A71B5EF906AC


レースの様子

ハリウッド映画の舞台にもなったというリゾートビーチ、浅水湾(レパルスベイ)が今回の会場。恐れ多くも香港屈指のパワースポット、天后廟の桟橋からスタートし、500mの直線コースを3往復します。

大型バスで輸送されてくる観光客がひっきりなしに行き交い、建築物にカメラを構えるその前を、謎の大型足ヒレを抱えて水着で横切る外国人集団。文字にするとこわいね!

今回は、ビーフィンもモノフィンも男子も女子も、全員ごちゃ混ぜでのスタートです。

B1831F65-5B5B-4E37-AD6D-FBE8F0E38A18

87EE6818-7AE5-4529-A57F-75E834D5C9FA



水温23度、天気は雨、満潮に沈む桟橋。スタートラインに並ぶまでの運営が非常にスムーズだったのがせめてもの救いでした。ここがいちばん寒くてつらかった…。

3分前、1分前、30秒前と合図が鳴ります。ビーフィンよりモノフィンのほうが速かろうと思って、気遣いのつもりで最前線センターに付いて、レーススタート!

…完全に読み間違えた! 韓国チームのビーフィンがめちゃくちゃ速い! 2名ほどが飛び抜け、モノフィンの選手も数名が前に出ます。体格のいいビーフィン男子がずっと横に付けてシュノーケルの頭を叩いてくるので、私もモノフィンの先で応戦。100m毎に旗が立っているために誰も迷ってはぐれることなく、ごそっと500m地点へ。ゴムバンドを受け取って折り返します。

ゴムバンドで周回を管理するのはジャパンマスターズOWSと同様でしたが、野外ライブで配布していそうな、大会名とナンバリングが印字されたなかなかかっこいいバンドで、テンションがプチ上がりです(*´◒`*)

5E131D77-9E43-468C-A80C-EA1D613C26F7



折り返し地点を過ぎ、先ほどまで並走していた選手数名は、バトルから離脱して後ろに付く作戦に変更した様子。後ろに付かれたところで、この集団にモノフィン女子はいないし、気にすることなし。むしろ、前がひらけて、追うべき相手が見つけやすくなりました。前を行く選手たちとは10〜20mくらいの間隔を保ったまま、1周半を終えます。

後半戦、だんだんとうねりが出てきました。コースが少し取りづらくなってきて苦戦している合間に、前にいるビーフィン女子2名とは40mほどの差が開き、男子選手はもはや見えなくなってしまいました。が、焦らず焦らず…。
この環境でこれだけ差が付くということは、けっこうみんな海慣れしてて、泳力もあるんだな〜。OWS慣れしてる若いフィンスイマーなんてそんなにいないだろうと高を括っていましたが、これはOWSの未来も明るいね!



さて、周回コースだとプランを組み立てやすいため、多くの選手は3周目でペースを上げてくるもの。でも、全員が海慣れしてるわけがないし、泳力はあってもレースプランをしくじって終盤のペースアップに付いていけずに落ちてくる選手も、素足のOWS同様に存在するはず。ここは、脱落者を待つハイエナ作戦を採用です。

2周を終え、最後の往路へ! やっぱり後ろから4、5名が一気に追い上げてきました。横をすり抜けていく選手はみんな予定通り、ビーフィン、ビーフィン…あれれ、モノフィン女子が1名!? 完全なるダークホース現る。このままじゃ3位までに入れない! 1位じゃなくてもいいけど手ぶらでは帰りたくない! でもこのペースには付いていけない〜。颯爽と追い抜いていったモノフィン女子を恨めしく目で追い続けていたら、先を行っていたモノフィン女子2名との差はむしろ詰まってきていて、ラスト500mに入ったあたりでは後からの追い上げ集団に食われていることに気づきました。

これは勝機あり! 残り300mを切り、前のモノフィン2名のうち、エメラルドグリーンのモノフィンの女子選手がジリジリと落ちてきていました。差は20mくらい。対象は、明らかにヘッドアップが多くなってきていて、焦っている様子。これはいける! 2周分で蓄えた位置感覚を信じて前方確認を極力減らし、腕を組み直して猛烈ダッシュ! 気分は50×6のBroken。エメラルドグリーンのフィンは少しずつ右に流されて、ラスト100mでついに視界の外へ。追いつかれたと気づかれたらまた逆転される可能性もあるので、腕は回さず目だけ上げて必死のラストスパート。相手の位置を確認する余裕もないまま、ゴールロープにタッチ! 係のお姉さんたちに回収されます。

E3E89327-CA43-46D0-BD20-A38E90569A99

何度見てもこのアザラシショットおもしろい。


レース後の様子

雨がどんどん本格的になってきて、駆け足での表彰式。
無事に3位に滑り込めましたー!(*´◒`*)

41213810-2A24-4249-9CAA-3A4AAAD26C07



ビーフィン女子も3位を獲得。日本チームは無事に全員完泳し、トロフィーをふたつと参加賞のタペストリーを持ち帰ることに成功しました。

53B822EB-8E94-4172-A6D9-6CC2DCB15931



全体を通して、今まで参加してきた海外大会の中でいちばんスムーズで安全な運営でした! 人員も十分すぎるほどだったし、水分補給なども抜かりなかったです。これは海外初心者でも安心。ぜひまた行きたいです。


終えてみての感想いろいろ

連盟の方に聞いた話では、前回はこれほどのレベルではなかったそうです。今回はビーフィンがアホほど速かった〜。
また、去年の台湾OWSと比べると、年齢層がやや高めだったことも驚きました! あのときは他国チームは高校生とかばっかりだったもんな…。今回は20代以上も多いように見えましたし、オープン競技の1000mはいかにもマダムな外見の女子選手のほうが多いくらいでした。

1000mについては、オープン競技ということもあり日本からは誰もエントリーしていなかったのですが、3000mと同様にきちんと運営され、トロフィーもまったく同じの立派なものが授与されていましたので、そういうことなら来年は日本も1000mにエントリー選手も募りたいね、という話が出ていましたよ。「海外OWS大会は興味あるけど、湘南より長い3000mを泳ぐのはちょっと…」「3000mはどうせガチ勢ばっかりで怖いんでしょ?」などと心配されていたみなさん、これは朗報ですね!!! 湘南OWSを完泳すれば誰でも出場権を獲得できますので、これを機にぜひ来年は湘南デビューから始めましょう!!!
(3000mに出場する日本チームの選手はレース1時間前になってもポケモンGOを開いて仲よくレイドバトルしているくらいには和やかで、全然怖くないです。個体値100%クレセリアをゲットしたお兄さんがいて大変嫉妬した程度です)



個人的な感想としては、ひと夏を通していろんなOWS大会に参加して経験が積めたこと、ゴーグルを海用に新調したり裸眼からコンタクトに変えたりして道具にも少しだけこだわったこと、フォームを見直したおかげで中盤はバテず終盤ではスパートをかける余力があったこと、などがうまくはたらいたかなと思います。今年ラストにふさわしいOWS大会にできました。

翌日は背中が疲れていたくらいであとはどこも痛くなく、寝込むようなこともなかったので、もうちょっとできたのかもしれないな!? などと余裕をかましていましたが、帰国当日の夜、副鼻腔炎が再発していることが発覚しました。顔面と歯がめちゃくちゃ痛い。つらい。_(:3 」∠)_

135DE3B7-4990-45D7-B67C-35ADA4FBFBF1

来年1月の関東オープンがもうすぐそこに迫っているので…早く治ってくれ〜!!!

Sponsored Link

 - 大会出場記録