妊娠すると助成や支援をいろいろと受けられるのですけど、その中のひとつが「妊婦歯科健康診査」!
指定の歯科であればなんと無料で健診が受けられる!
指定歯科は市内に60箇所!
母の時代にはそんなのなかったらしい!
ありがとう福祉!!!
妊婦は出産に向けて全身の関節が緩む仕組みになっていて、その流れで歯茎も緩むらしくて。そして、つわりの影響で常に何かしら口にしがちだったり、唾液の量が減りがちだったりで虫歯ができやすい環境な上に、さらには歯の健康状態が悪いと早産や低体重出産のリスクにも繋がるとのことで、健診ができるなら受けないわけにはまいりますまい!
これが無料引換券、もとい妊婦歯科健康診査受診票だ!!! 母子手帳と一緒にもらえるぞ!!!
そして、診てもらった結果がこれだ!!!
母子手帳にもはっきり書きこまれます!!!
今気がついたけど「妊娠33週」って書かれてるな。なんでだ。渡した受診票には18週と書いてあったろう。さては年齢と間違えたな。いいけど。
歯科衛生士さんに「きれいにお掃除できてますね〜」と褒められつつも、歯肉炎は「あり」にしっかりマルを付けられたし、右上の奥歯には虫歯を新たに発見されました。不甲斐なし…。たしかにそこは、デンタルフロスを使ったときなんかにときどき、ヒリつくことがあったような…。速攻で治療を依頼。
ちなみに、口腔内状況欄のマル印の歯は、10年くらい前に虫歯でゴリゴリに削られた左上奥歯3本(絶対そんなに削る必要なかったと今になって思う)と、小学生のときに顔面からすっこけて折った上前歯2本です。防げるはずの事故だった。
無料でできるのは健診だけなので、改めて治療の予約を取って、別日にさっくり治療。
最近はすごいんですね、小さな虫歯なら銀歯でなく全然目立たない色で処置してくれる! 素人の目視ではどこを治療したのかさっぱりわからん!
歯の状態が流早産に影響するってあんまりイメージ湧かなかったけど、口腔内の細菌が母体の血液を介して子宮内感染を起こす可能性があるとか? あとは腸内環境とも関係があるとか。今読んで参考にしてる冊子のにはそう書いてある。ちなみに結び文句は「このようなケースは、実際にはあまり多くはないようですが十分気をつけてください」。出た! 妊婦向け情報誌の常套句! 食事はバランスよく運動は適度に体重増えすぎも増えなさすぎもダメ葉酸を摂れ鉄とカルシウムもだ食中毒や食あたりに気をつけろ妊娠線予防のケアも重要だ試供品だマタニティフォトだ内祝い準備だ会員登録でベビーカーを抽選プレゼントだ。はいはいはいはい。大変だな。生きてるだけで十分えらいのにな。とりあえず単純に虫歯はイヤなので、歯磨きは念入りにやろうと思います。
さて、他に妊娠中に受けられる支援としては、市主催の食育講座や両親学級なんかがあるみたいです。父親になる人が受けられる妊婦体験なんてのもまた母の時代にはなかったらしいし夫氏も興味津々のようだし、食育については私に料理のセンスがなさすぎるため夫氏に一任しているので、年が明けたら次はこの辺の予約を取っていこうと思います! 知らないこと知れるのは楽しみ!