最近突然にマイブームの訪れたストリームラインを極める会、いい加減に極めなければと腹をくくったいちばんの理由はズバリ、
たまたまそういう気分だったのでたまたま撮ってもらったこの画像と、
「あれえ〜? 自分としてはこのタイミングでは腕が水面にだいぶかなり相当めっちゃ平行になってるつもりなのに、全然まだまだ反ってんじゃん〜! こんなにやってこれかぁ、まっすぐって難しいなあ〜」とちょっとヘコんだときのこの画像が、
反り具合も力の入れどころも、ほぼ同じだったからです!!!
いやービビった。
1枚目の画像については、直後にそれを見ながら修正した本来の“まっすぐ”との、自分の中での感覚を比較すると、どうも腕を伸ばそうとしすぎると、上じゃなく後ろに反らせてしまうクセがあることがわかって。(反張膝的な理屈なのかな?)
で、2枚目は、師匠から「そのタイミングでは胸を開かなくていい」と言われていたやつで、でも自分としては前述の通りすでに結構まっすぐのつもりだったから、逆にもう背中を丸めるつもりのほうがいいのかあ〜?? とか思っていたところ。なるほど、胸は開こうとして開いてたんじゃなくて、腕を変に伸ばして反らしてしまってたから胸も開いてしまってた、と。そりゃ師匠とも話が噛み合わないわけだ!
ちなみにこれは1枚目の翌日、twitter用にわざわざ撮った、あざといやつ。笑
とりあえずまっすぐにはなったけど、これは全然芯がない。水中での実際は水圧があるし泳いでるわけだから絶対にどこかしらに力が入っているはずで、その力の入れる部分とか加減とかが把握できていないと、実践的ではないなと反省。むむ、意外に難しいじゃないか。
そこからはもう、駅のホームの電車待ち時間とか、皿を洗い終わったタイミングとか、立ってて誰の邪魔にもならないときに、思い出したらつま先立ち。
そうしてたら、ふと、突然に、わかったのですよ!!
重要なのは、これだ!!
ボールを挟みながらの爪先立ちは、挟むことで(内転筋 外旋筋 骨盤底筋 腸腰筋 等)の恊働動作になり、足首や足部への負担は軽減。結果的に滑らかな動作が可能になり質が上がる。
カーフレイズ・トレーニングでは、単なる筋肥大ではなくパフォーマンスアップが目的なら、この意識は大事なのではと思う。 https://t.co/nPWN9GRM3M— 西園美彌 (@miyanishizono) December 7, 2019
いやこの魔女トレが重要なのは、知識としては知ってたし、なんなら1枚目の画像でもちゃっかり脚にボール挟んでるんですわ!!
でも、知ってただけで、自分の中での具体例にまでは落とし込めてなかった!!
ストリームラインを作るときと同じように、まず脚を揃えて、
(今まではこの脚を揃える目的からして抜けてた)
親指を起点に脚を外旋させながらつま先立ちになるんだけど、大事なのはつま先立ちでも外旋そのものでもなくてそれらの結果引き起こされる「坐骨を寄せる感覚」で、
(これもまたスパイラルのイメージが大事なんだってこと、胸椎の魔女トレやりまくってたら、ふいに繋がった)
(つま先立ち=カーフレイズについては、ただでさえ苦手意識のあるトレーニングな上に「ふくらはぎを収縮させることがストリームラインと何の関係があるのか?」とか斜に構えた態度でいたせいもあってずっと上手にできずぐらぐらしてたのですが、腑に落ちた瞬間にふらつかなくなったし、かかとを高く上げられるようになった)
お尻が締まればお腹にも力を入れやすくなるから、あとはそのお腹を上下にグーッと伸ばすつもりで腕を高く持っていけばよくて、腕そのものはリラックスさせるかんじがちょっと理解できて、たしかに師匠もここでは尻の下のほうを締めるんだって言ってたし、ってかこれができればたぶんアップキックも無理やり上半身でなんとかしようとしなくてもちゃんと引っかかってくれるな、みたいな、んん、後半は私の感覚と忘備録的な文章なので他の人にわかってもらえるかはちょっとわかんないですけど、とにかく自分の中で、知識と経験と感覚がバチっとハマるかんじがあったのです! いや〜〜〜空気半抜けゴムボールすごい!! 780円で広がる世界!!
このユリーカを証明するため、30分の寝坊をかましながら朝(11時はもう昼)の辰巳へ。朝ごはんも食いっぱぐれたし、遅刻挽回のためリアルに全力疾走したせいで泳ぐ前から脚がヘロヘロで、泳ぐコンディションとしては最高にクソだったくせに、しっかり練習ベストが出ました。52秒台なんて初めて見たよ!! 撮ってもらった動画を見ても、以前より上半身がギッタンバッタンしなくなってたかな。
(下段のラップ26.02は別の人のタイムです。)
効果はちょっぴり出たけど、まだ理想にはほど遠いし、出したいのは52秒じゃなくて49秒なので、ストリームラインを極める会、もうちょっとがんばります。JR中央線ででっかいモノフィン抱えながらつま先立ちしてるヤバイやつがいたら、私です。