また動画を撮ってもらったよ!
3度目の魔女トレを受ける、前日の話です。
ほら!どう!?ちょっと変化あったんじゃない!? https://t.co/PC209IzUk8 pic.twitter.com/WUmFpAhuW0
— 高瀬 (@startingbox10) November 26, 2019
フィンスイミングは競泳以上にスピードが出る競技だから、どんなにパワフルな泳ぎができても、抵抗を減らすことを競泳以上に考えないとタイムは出なくて、
抵抗を減らすにはボディポジションを高いままにしておきたくて、
ポジションを高いままにするには腰が沈まなければよくて、
腰が沈まないためには上半身が潜らなければよくて、
上半身が潜らないためにはいいタイミングで胸を開きたくて、
でも今までは、開くタイミングが遅いのと、開き方をよくわかってなくて「なんかいいかんじのところでうまいことやって、結果的に腕の角度が変わればよし」くらいの認識でいたので、そこをどうにかしようというのが、今回の練習のテーマでした。ここで何かつかめれば最高だし、イマイチ操作しきれない部分もでてくるだろうから、それを新鮮なまま翌日の魔女トレに持っていって聞いてみようという魂胆。
前々回の動画と比較してみます!
コースロープを基準にできるだけ水面の揃えるようにしたけど、目視の手動なので雑です!
[左:前々回、右:今回]です!
①
こうきて、
②
ここで左では「できるだけまっすぐ」を作ろうとしていましたが、作戦変更です。笑
まっすぐを飛び越えて、肩甲骨の下のあたりを水面に当てにいく(ことで以前よりワンテンポ早く次の動作に移るための導入となる)作戦に。
これ、気持ちとしては全然蹴ってるかんじがしない!
とは言っても、蹴ってる“かんじ”がしないだけで、右のを見たら別にちゃんと問題なくフィンは動いているわけで。蹴ろうって意識が出過ぎちゃうのほんと塗り替えないとなあ。ぐちゃぐちゃな泳ぎで抵抗受けまくってるだけなのに「今日めっちゃがんばって疲れた! いい練習できた!」とか勘違いしちゃうのは水泳あるあるなので、右の感覚に慣れたい。
あと、腹が入っていない。微妙に腰が逃げ始めている。首も詰まってる。んあ〜〜〜
③
んあ〜〜〜腹ァ〜〜〜、は今は置いておくとして、師曰く、胸を開くのはここだと。コツは肩甲骨であると。うまくハマると肩甲骨の下あたりの背中が縮むのであると。
このときはビミョーにわかった気がしないでもないかな〜? 程度の再現度で、動画見るまではできてるのかどうかの実感もなかったかんじ。そのときは背中が縮まってる感覚も、得られなくないこともなかったけど、ハマりきらなかったというか、成功率が低かったのも心残り。左よりかはできてるから、進歩はしてるんだけどね!
しかしあれだね。見たかんじ、胸椎を伸展させたというよりかは、上半身全体でふんばった、みたいな側面のほうがまだ強いね。前回どこかに、このタイミングについて「腹筋が擦り切れそう」的なニュアンスのことを書いた気がするのですが、まだ身体の前面を縮める意識があるのかもしれない。いや腹筋も使うんだけどさ。背面とのバランスが取れてない疑惑、大。
④
今までは、ここまで落ちてきてようやく開き始めてた。そういう意味では、ちょっとはできてるんだよなあ。ただまだバチッとはハマってきてなかったなあ。
⑤
ここね! 左は、ひとつ前のタイミングで下に突き刺さりすぎてしまっていたせいでここでこんなに潜るハメになってるし、だから次のタイミングでは、浮力に頼るか身体を反らせないと、水面に上がってこれなかったわけね。
でもさー!! 右くらいまで浅いともう、めちゃくちゃ不安なの!!
これ、蹴れてる!? ちゃんとサーフィスになってる!? ただ浮いてるだけになってない!? みたいな!!
動画見たらちゃんと進んでました。よかったです。笑
⑥
1蹴りしましたね。
んー、沈まなくなったぶん、良くはなってるけど、腹なー。首もなー。
以上、魔女トレを受ける前日の泳ぎでした。
実現させたい型だけはふんわり修得したけれども、中身が詰まってない。これに魔女トレで得た奥義をどれだけ乗せられるかが、直近の課題。胸の開く手順、膝や足首のゆるさとの付き合いかた、力で無理やりねじ伏せようとしないこと、師匠のアドバイスと魔女のアドバイスはおそろしいほどにリンクしているので、きっとできる気がする!
12月もたぶんまた撮ってもらいます! 期待!
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