11月18日(土)に千葉国際プールで開催された、フィンスイミング短水路日本選手権に出場してきました!結論から申し上げますと非常に悔しい結果でした。今回は粛々と書きます。
着いた!寒い! pic.twitter.com/U39N6ZHr17
— 高瀬 (@startingbox10) November 18, 2016
雨でしたしね。
results
200mサーフィス
2’00″90 (シニア8位/14名)/短水路初出場種目(長水路で1’57″87 ※リレー4泳)
=====LAP=====
RT 0″87
50m 0’27″26
100m 0’57″56 (30″30)
150m 1’28″96 (31″40)
200m 2’00″90 (31″94, 1’03″34)
400mサーフィス
4’19″12 (シニア4位/4名)/短水路初出場種目(長水路で4’08″86)
=====LAP=====
RT 0″81
50m 0’28″32
100m 0’59″56 (31″24)
150m 1’32″00 (32″44)
200m 2’05″13 (33″13, 1’05″57)
250m 2’38″43 (33″30)
300m 3’12″03 (33″60, 1’06″90)
350m 3’46″02 (33″99)
400m 4’19″12 (33″10, 1’07″09)
動画ありがとうございます!
所感
今回のレースを一言でまとめるなら「練習ではできていたことができなかった」、個人的にいちばん嫌いな結果となってしまいました。
1、中途半端すぎるタイムに笑いも出ない
日頃の練習の様子からして、最低ラインの予想タイムをこのように考えていました。
・200mSF 2’05″00 切るくらい
・400mSF 4’20″00 切るくらい
これに、飛び込みからの加速だとか、レース用水着の効果だとか、気合いだとか気迫だとかを加味して、実際はもうちょいタイム出るやろ!と気楽に構えていました。
が、驚くほど出ませんでした。思いっきりピッタリ。そんなところで予想的中させなくていいのよ。という点。
そして2つめは、200mの「2’00″90」ってなんだよ!?という点。なんで「1″59″99」じゃないんだよ…切っておこうよ自分…
そしてそして3つめは、200mは2’00″だったくせに、バテたわけでもないのに400mでは4’19″かかっている点。ラップを見る限り、単純にレース展開が身体に叩き込めていないだけですね…
2、フォームがぐちゃぐちゃ
これが全悔しさのうちの90%を占めますが…、上に貼った動画、ご覧になりました? あっ酷い泳ぎなので見なくていいんですけど、なんかもう無理矢理にうねろうとするあまりに上半身がギッタンバッタンしてて、シャクトリムシみたいな泳ぎになっちゃってます。失礼ながらパワー任せのオジサマでああいう泳ぎをする方はいらっしゃるけれど、それは短距離でパワーがあるから成り立つのであって…中距離で非力で旧型フィンのくせにこの泳ぎはないわ…。
この練習のときの、これを、やれよ!って、アップ中にもレース中にもずっと思ってたのですが、どうにもコントロールできないまま、気づいたらレースが終わっていました。
3、レース展開が叩き込めていない
上でも出てきた記述です。
いや、「久々の大会、久々の200m・400mなんだし、練習でもフィンの扱いを思い出すだけで精一杯だったんだから、そんなもんでしょ!」と笑い飛ばすこともできるはずの立場なのですが、それをしたくない気持ちがあります…。曲がりなりにも現役時代は1500mをメインにしていたのだから…長い距離のレース展開がわからないなんて大会初心者みたいなことを言いたくない…ぐぬぬぬ…
「練習ではできていたのに」は、できてない
スポーツだけじゃなく勉強でもなんでも一緒ですけどね!
「練習ではできていたのに」は、できていないし、「わかってたはずなのに」は、わかってないんです。
それをわかっていたはずだったのにー!
言ってるそばからやらかしたこの悔しさー!
ぐぬぬぬー!!!!!
練習から予想したタイムはどちらも突破したけれどフォームもタイムも納得できるものではなく…200mが2'00で泳げるのに400mになると4'19かかる謎…その謎を解くため我々はアマゾン奥地へ向かった
— 高瀬 (@startingbox10) November 19, 2016
今後の課題
練習量は、増やしたいんですけどあんまり増やすと簡単に風邪をひく病弱体質に最近陥っているので、難しいところです。学生の頃みたいに1週間ずっとプールに通いっぱなしは、もうできないなー。(財政難という問題もある)
・せめて練習開始前のイメトレを完璧にやっておく
・競泳以上のどっこいしょターンをどうにかする
・ターン後、15mとまではいかなくていいけどもそれにしても潜れ
1回の練習の質をどこまで上げられるかが勝負どころです。
あっ今回のレースで良かったところも書いておきますね!
・ラップの刻み具合はなかなかの出来◎
・以前は0.9秒かかっていたリアクションタイムが改善されています◎
・招集所を出ると、自分のコースの前に着くやいなや座り込んでフィン装着に時間を割く選手がほとんどの中、ギリギリまでジャージも脱がずフィンも履かずにずっと体を動かしている自分の大物感◎ (長距離選手あるある)
次の大会では覚えてろよ〜
プール底に横線はいっぱいあるくせに5mラインはなく、縦線に至っては1本もなく、15mラインはレース開始直前まで設置されないので浮き上がりの練習もままならず、アッププールに15mラインはついぞ設置されず、スタートと反対側の壁はタイム測定板(黄色いやつ)が設置されていないのでとにかく滑るし、も〜〜〜千葉国際はなんでこんなに過酷な環境なんだろうね!!!空調も寒かったしね!!!
世界大会に出場しているようなレベルの選手でも、まっすぐ泳げず曲がってしまっていたり、ターンにまごついたりしている様子が見られました。まあ、それでも日本新記録もバシバシ出たので、本当に基礎ができている選手にはどうってことないんでしょうけどね!
私が大学生だった頃より、学生の数が増えていて、長距離の選手が減っていたのも、なんだか時代の流れを感じました。まあね〜そこに関しても個人的にはね〜、人生経験豊富そうな40代50代には負けてもしゃあないかなと思えるけどレース直前まで招集所で「え〜400mとかどうやって泳げばいいかわかんない〜」とか言ってキャッキャしてる女子高校生大学生には負けてられねぇなと思いますしね〜、長距離の選手層が薄いなら狙い目じゃんね〜!ということですよね〜〜〜!!!!!
とても悔しいので!
次回はさらにがんばります!
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