毎年、この時期は休みが比較的取りやすいので、夫婦で小旅行を嗜むのが通例だったのですが、今はコロナでしょ…あんまり派手に旅行っていうのも違うよね…私も妊娠7ヶ月目でそこそこお腹大きくてあんまり動き回れないのもあって、観光で歩き回るのは不安だしね…
でもさあ、旅行にはさあ、心身を癒す効果もあるじゃんね…?
特に気になるのは、近年の夫婦揃っての慢性胃腸炎、慢性胸焼け。突然の下痢や嘔吐による細切れ睡眠、不快感。それらから来る腰痛、背中痛、肩こり、頭痛。これらは、休みを取りやすいこの期に一気に癒す必要がある。誰もがそう思うに決まっています。病気は治す。あたりまえ。
そうだ!!
我々に今必要なのは「観光」ではない!!
求められているのは「治療」だ!!
「治療機関(温泉旅館)」に篭り、一心不乱に「治療(湯治)」に励むことこそ、今すべきことに違いない!!!
ということですので、さっそく日本の誇る治療機関(名湯)へ向かいます。
乗り込むはこの専用輸送車(信州ゆめぐり号)です。
不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんので申し添えておきますと、バス、めっちゃ空いてたし誰もしゃべらないしで超快適でした。どう考えても東京の通勤電車のほうが1億倍やばい。
バスは道中、これもまた名湯、IKAHOの湯の里に立ち寄ります。
IKAHO、ゴーストタウンかってほどガラ空きだった。いつもならこの石畳で絶対に誰かしらが写真撮影してるのにね…。輸送車(バス)から降りる患者(観光客)もなし。
トータル3時間ほど気絶しているうちに、目的地、KUSATSUの湯の里へ到着。
以前来たときにすでに周辺観光地巡りは終えていたこともあり、今回は最低限の物資調達のみ手早く済ませ、施設へ直行。設備の確認をします。
KUSATSUの湯はなんでも、恋の病以外のすべての病気に効くとのこと。ほほう、ずいぶんと強気じゃんね。はたして我々の屈強な不良消化器共を懐柔できるかな…?
すげー!!!!!
ちょっと浸かっただけで「全身が理解する」ッ!!!!!
今夜の快便・快眠への誘い!!!!!
諸々の内臓の痛みとの決別!!!!!
さらには、今回お世話になった治療機関(旅館)、なんと他の治療施設(大型温泉施設)への紹介状(無料招待券)も配布していて、患者の治療になんとも非常に積極的。ありがてえ…ありがてえ…。天の恵み、グンマーの地に感謝して大切に使います…
すげえー!!!!!!!!
どちゃくそに「整う」ッ!!!!!!!!
さすが古来より伝わりし伝統の湯!!!!!!!! それが持つ強力な殺菌力は、例えば大腸菌の場合、触れた瞬間から急激に減少し、3分後には死滅すると言ったデータもあります。 大滝乃湯は、そんな温泉を源泉から直接引き込み、水などで薄める事無く、湯船にためているのです(大滝乃湯公式サイトより引用)!!!!!!!!
お湯の温度はどこも高めで慣れないと長湯が難しいのと、そもそも妊婦だし湯当たりしたら元も子もないのとで、入湯自体は手短に、細かく回数を分けて実施。清潔なベッドには入った瞬間に寝落ち。寝落ちのタイミングが早すぎて目覚ましのアラームをかける前に寝てしまったのは焦りましたが、なんとか朝にもう一発入るだけの余裕も勝ち取り、心穏やかに闘病生活終了。専用輸送車(伊香保経由バスタ新宿行き高速バス)で送り返されます。
いい治療(旅)でした。
前回草津に行ったときは、湯畑周辺の足湯はすべて満員でギュウギュウ、食事処も行列、お土産処も夜遅くまで電気がついて人で賑わっていましたが、今回はどこも、人がいないどころか、そもそも営業してない。温泉も朝は完全貸切、夜も1人とすれ違うだけだったし、普段なら1〜2時間に1本のハイペースで出ている高速バスは、1日2本に大幅縮小。必然とホテル篭りになる環境。人とほとんどすれ違わないというのはこのご時世じゃ安心材料ではあるけれど、観光業界側はやっぱり苦しいだろうなー。
とにもかくにも、出産前の英気を養うイベントはこれで終了! あとは健康維持! 散歩が億劫にならないようにスリッポンタイプのウォーキングシューズも買った! こいつで家の周りをぐるぐるして快腸快便を維持します!!!
コメント
いつも楽しく読んでいます
僕も草津で胃腸がすっかり良くなりました
筆者さんもお体大切に、これからもブログの更新楽しみにしてます!(東京都30代男性)
ややっ!もしやCOOPトマト侍さんではありませんか!?
COOPトマト侍さんも草津にいらしてたんですね!
草津いいですよね〜
草津パワーを少しでも留めていられるようお互い健康維持に努めましょう!
(茶番)