タラタラ泳ぎ続けるだけならいくらでもできるけど、スピードを出すのが下手だから一向にタイムが上がらない! しかしスプリント練習なんてひとりでやろうものなら速攻で心が折れる! ていうか何をどうすればいいのかそもそもわかんない! ガチガチのスプリンターの練習じゃなんかしっくりこないし!
というわけで行ってきましたtarget!
ロング練ばっかりやる練習会でのロング用スプリントメニューということで、説明を受けるたびに多くの方が「あー、こういうの苦手〜…」みたいな顔してました。安心ですね!(?)
以下メモ
4、25×4 40strokeダッシュ
「25m40ストローク以上」の縛りは、かなりキツいけどけっこう良い!
とにかくまず動きを出したいときによく言われる「最後までかききらなくてもいいから速く回せ」が具体的にどれくらい速ければ“速い”なのかよくわからず、「いやそうは言っても泳ぎを崩してしまってもアカンやろ…」とか思っちゃって結局いつもとたいして変わらなくなる私みたいな人には、目安があるだけでがんばりやすい。
ただ、めちゃんこキツい。
コーチが言ってた「これだけ速く回すのが当たり前になってきたら、この半分以下のストローク数でかまわない『普段の泳ぎ』でのダッシュなんて、もういくらでもできちゃうと思いませんか?」は至言。こういう発想、好きです。よく考えると狂ってるよね。
6、25×10 all out 奇数本目は蹴伸び禁止
個人的に、奇数本:40ストロークのときばりにとにかく速く回す、偶数本:飛び込んだらいつもどおりの泳ぎ、でやってみました。40ストロークが効いていたのか、よくある「全然力入らないし回転も上がんないな〜、って思ってるあいだに終わっちゃったな〜」が全然なく、オール14秒で泳げた。これはすごいや! 普段なら15秒かかってもおかしくなかった!
ただ、動きのキレは上がっていたけれど、息が整わなくて腹に力を入れる余裕がなくて、ぐにゃぐにゃな泳ぎだったように思います。もうちょっとできてもいいな。そしたら14秒は当たり前になるな。いいね。そしたら50mも30秒カットが当たり前になるね。いいねいいね。
8、50×8 withフィン 4・8本目はmax
フィンで泳ぐのは、周りのオーシャンスイマーと比べればそりゃあ、多少はやり慣れてるし、平気な顔もしてられるけど…。それにしたってフィンの高負荷にはこれだけ耐えられるのにパドルはへなちょこなの、まじで上半身の鍛錬不足としか言えない。やろう。
10、200,100,50 max
2’32、1’13、33″1。これだけやったあとで結構疲れてたにも関わらずいつもとほぼ変わらないタイムなのは、自信になると捉えるべきと言うか、さすがの持久力と言うべきか…ちょっとこれだけでは判断つかないですけど。
でも、いつもと違うのは、「200か、じゃあこんなかんじのペース配分が安パイだな」な狙った泳ぎではなく、しっかり出し切れたこと。むしろ途中で浮いたよね! んで、二の腕がめっちゃ疲れた! これはずいぶんと久しぶりの感覚。
普段はタイムや泳ぎばかり気にしてしまうけど、それらとはまた別の角度で、すごくいい練習になりました。全身にバチバチに刺激が入ったかんじ!
マイペースに泳ぐぶんには、5kmくらいまでならそれほど筋疲労も感じずに泳げるようになってきていたので、今回みたいな刺激は定期的に入れていかないと、レベルアップできないと痛感。ひとりじゃできないからまた次回も参加しよう…つって12/15は予定があるから、次は来年か、どっかの練習会で似たようなの取り入れてみるかな〜!?
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