もーさぁ〜〜〜
昨日も2時間半かけて練習したのに結局うまくできなかったこれのことなんだけどさぁ〜〜〜〜
なんていうか、「がんばるときはここに力を入れる」みたいなのを一度全部捨てて総取っ替えする必要があるなって思いました。速く泳ごうとすればするほど前の泳ぎにひっぱられちゃう呪縛から別れたい…
— 高瀬 (@startingbox10) January 24, 2019
フィンスイミングにおける私の今の課題は、この泳ぎをとにかくなんとかしたいわけです。
っかー!まだアップキックで背中引いてるように見えるしリズム悪いなあ!全然そんなつもりないのに! pic.twitter.com/l47QJmfh7b
— 高瀬 (@startingbox10) January 23, 2019
フィンスイミングをあまりご存知ない方からは、よく、スピード出てて気持ち良さそうだなー、滑らかに泳いでるなーって言ってもらえて、それはそれで大変嬉しいし君もやってみないかい楽しいよって思うばかりなのですけど、でもまだこの動画で54秒かかってるからね! 池江璃花子さんの素足クロールのほうが速い! さすがにあんな8万円もする高くてデカいフィン履いてんだし素足には余裕で勝ちたい! ってなったときにフィン経験者から大抵言われるのが「おまえの泳ぎは努力量に見合った進み具合でない」! つらい! でも私もそう思う! くやしい! ヘタクソ!
ダウンキックで腰が抜けちゃう(骨盤を後傾していられない)から、
ここで腰が完全に落ちちゃって、
落ちた腰をひっぱり上げるのに背中をおもくそ引かなくちゃならなくなるからアップキックがただ膝を曲げてるだけになって全然引っかからなくて、
上体と膝下が引き上がりすぎたせいで、次のダウンキックに移っても十分に沈ませる余裕ができず、ていうか腹筋がもう完全に抜けちゃってて、こんなんだから「胸が沈んでない」「前に移動できてない」「ピョコピョコ上下運動ばっかりしてる」などという形容になる悪循環。
いや、わかってきただけえらいとは思う!
半年前までは解決方法がわかってなかったし、1年前までは自分の泳ぎの課題すらよくわかってなかった! なんか遅いな〜がんばってるんだけどな〜くらいしか思ってなかった! だから進歩してるとは思うんだ! ん〜〜でもねぇ〜〜結局まだ解決できてないからねぇ〜〜〜
泳ぐのがすでにべらぼうに上手い人・運動神経のいい人・筋力のある人だと、レースペースで泳ぎながらでも修正を効かせられるらしいんですけど、凡人はそんなことしたら先の動画の通り、結局元の泳ぎに戻るだけ。むしろ、出力だけ上げて筋肉を疲労させて「練習やってやったぜ感」など出して満足してしまうから貴様はいつまでたっても凡人なのであると自分に言い聞かせて、最近の自主練は、ひたすらフォーミング→数本ダッシュして確認→またフォーミングして修正→数本ダッシュして確認、の流れで組んでみています。昨日の練習もそう。地味〜。2週間くらいやってきてようやく、上手な人に言われないとわからなかった「今のは良い、今のはダメ」が自分でもわかるようになってきたかんじです。
スピード上げたときに出てくる泳ぎのクセって、つまり自分の長年の積み重ねによる無意識の動きだと思うんですけど、これって消したいときに一発デリートができないから難しいですよね。何度も上書きするしかない。
私の場合、脚、特に太ももなんてもうほとんど力抜いておきたいのに、ダッシュしようとすると無意識に脚の筋肉がスタンバってるもんね。あれなんでだろうね??? 「せっかくデカいフィン履いてんだから最終的には無理やりにでも蹴っちゃえばいいじゃん」って考えてたときの思考がクセになっちゃってるんだろうね。メイのバカ! それで800m1500mもつわけないしあの長距離用のペランペランに柔らかいモノフィンなんていくら深く蹴りこんだところで推進力にはならないっつーの!
あと、内転筋を入れようとすると、大腿四頭筋まで入っちゃう問題。誰だったかのツイートで見たけど「スキー初心者が全身筋肉痛になる現象」とまったく同じ。入れることより、抜くことのが難しいし、部分的に入れるのって結構繊細な技術だからめちゃくちゃ鍛錬が必要。ガシガシ練習しちゃったら絶対できるようにはなれない。
しかもさ、水中ってやっぱり陸上よりはるかに難しくてさ、昨日も思ったんだけど、浮力だけじゃなくて、抵抗というか、前方から来る水流の圧に負けまいとしたりとか、早く次の動作に移ろうとして無理に振り回してしまったりすると、余計に無駄なところに力が入っちゃうよね。昨日一緒に練習した人も「首はまっすぐをたもっていれば抵抗が減って楽なのはわかってるけど、まっすぐって思ってるとつい力んで、首がすくんで、肩がこっちゃう」って言ってた。すげーわかる。私も呼吸時の首を素早く動かそうとするあまりに頭が乱暴に動いて上下してた。意味ないどころかマイナスってわかってたけど、じゃあどうすればいいのかがよくわかってなかった。ちなみにこれらはこのパドル乗せドリルでちょっと解消した。あー、「首を伸ばしておく」って、ここは抜いていてよくて、代わりにここをを意識すればいいのねー! みたいな。この感覚は、言葉だけじゃなかなか伝えられないですよね。
いろんな人から教わったり、試行錯誤してみたりするのは、楽しいけど、いいかげん早く結果に繋がってくんねーかなってもどかしく思う気持ちもあります。ここが堪えどころだなーと思います。でもちょっと堪えられる自信があやしくなってきていたのでこうしていろいろと書き出してみましたが、ふむ、意外と、タイムになっていないだけで進歩はみられたように感じられました! ちょっと安心! いいぞポジティブ! 根がネガティブだからポジティブ要素を積極的に見つけにいかないとやってられないんだ! これでまた少しがんばれそうだぞ! というひとりごとでしたー(*´◒`*)
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