最近、練習はできているのですけれどブログに書けていなかったので、最近の気づきをまとめて投下しますね!
あのね!
わかったんですよ!
フィンスイミングのイイカンジの泳ぎ!
この前の短水路日本選手権のあのボテボテの泳ぎから1秒でも早く脱却したく絶賛試行錯誤中だったのですが、ちょうどタイミングよく各練習場でドリル練習やらターン練習やらでフォームに気を配るメニューをやっていただけて、勝手に何か掴めた感覚になれております!やはりね、自ら求めて行動していればluckは向こうから来るのですよ。行動といっても、単に「こういう練習したい〜!こういう泳ぎができるようになりたい〜!」と各コーチに事あるごとに言いまくって駄々をこねていただけですが。
レースになった途端に腕に力が入りすぎて無駄に疲れて自爆する謎は、ターンにあった
アマゾンまで探しに行かなくてすみました。
練習から予想したタイムはどちらも突破したけれどフォームもタイムも納得できるものではなく…200mが2'00で泳げるのに400mになると4'19かかる謎…その謎を解くため我々はアマゾン奥地へ向かった
— 高瀬 (@startingbox10) November 19, 2016
ターンがヘタクソで、壁を蹴ってから浮き上がってくるまでの間、姿勢を整えるために水中でやたらとバタバタアワアワしていたため、少なくとも腕だけはまっすぐにせねば!というクソ真面目な意識が悪い方向にはたらき、ターン後の潜水時、肩や腕にガチガチに力を入れて上半身を固めた”つもり”になっていた、で、そのまま浮き上がってきても腕のリキみに気づかずガシガシ泳いでいたらああいう泳ぎになった、と、冷静になって自分の泳ぎを分析してみたらそんなところでした。
これ、競泳でもあるあるですよねー!
この前、私、F練で「”腕をまっすぐ伸ばす”と、”腕をガチガチにリキませる”は、違いますからね!」と人様に偉そうに教えたばかりでした…まあ人生そんなもんです…あっF練というのは私が主催しております SOKA FM での練習会のことです…
ターンについてはドリル練習も教えていただき、腕に力を入れる必要はまったくないことが理屈だけではなく感覚でもわかったので、あとは練習すれば改善される一方だと思います。ヒュー!!!
大きく泳ぐっつってもどーすれば?という謎も解けた
特に長距離にて、ガシャガシャと回転だけで泳いでいてはタイムの向上には限度があること、これはわかるんですよ。で、じゃあ大きく伸びやかな泳ぎとはどうすればいいのかというところ、これも、クロールや平泳ぎだったらわかるんですよ。手が前に来てるときに伸びればいいんですよね。わかるわかる。
でも、サーフィスで大きく伸びやかな泳ぎって、どこで伸びればいいのか、さっぱりイメージできていませんでした。手、ずっと前にあるし!
しかし!
これは昨日判明しました!
腹筋で上体を沈ませるとき、
×「お腹から指の先まで全部いっぺんに沈ませる」→伸びるポイントがない
◎「腹筋に力を入れて腰が上がると、その反動で胸や腕が下がる」→腰の位置移動と、胸や腕の位置移動の間に起こる、一瞬のタイムラグ。ここがサーフィスの伸びどころですわ!!!
文字だとちょっとわかりづらいですね!
自分がイメージしている感覚をそのまま言葉にすると、“蹴り込んだとき、胸を水にちょっとだけ引っかけるかんじ”!
もっとわかりづらいですね!笑
とりあえず私はわかったので、今度の大会でご披露できるように練習しておきますから楽しみにしておいてください!!!
潜水時のリキみが消え、伸びるポイントがわかったら、テンポを無理やり上げなくてもタイムが出た
手前味噌ですが、私、理解度と再現度の早さには自信があるので(肝心の筋力がカスレベルなのでたいしたタイムにはなりませんが)…、さっそくイイカンジのタイムでも泳げるようになってきたので、嬉しい限りです!
12.5mまで潜水しても、ひとまず100m1’10秒ペースで泳げていたし。
25mダッシュはガツガツの全力で泳がなくても28秒くらいだったし!
自信を取り戻してきましたよ〜!
あとは練習量だな〜!
さらに嬉しいことに、ご友人方をお誘いしたところ、来年1月のフィンスイミング関東オープン大会に、ビーフィン初挑戦を決意してくださった方が5名ほど現れました!ひゃー!嬉しいー!心の救世主ー!
やっぱり、人数が多いほうが楽しいしがんばれますからね!よい流れです!
調子に乗っていたら12月はだいぶハードスケジュールになってしまいましたが、師走と共に駆け抜けていきますよっ(*´◒`*)
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