ジャパンマスターズ2016に出場しました②

千葉国際水泳場で開催されたジャパンマスターズ2016!
(読みは「にせんじゅうろく」ではなく「にーぜろいちろく」が正式なようです)

3日目にも参戦してきたので結果と感想を書きます!
2日目の参戦の様子などはこちら!↓
ジャパンマスターズ2016に出場しました①
速報 ジャパンマスターズ100m自由形


results

◎100m自由形 1-10-21 (9位/17名) 長水路BEST!! (前タイム:1-12-90)
===手動LAP===
33-40
36-78 (1-10-19)

2レーン黒キャップです

2016.07.14-18 ジャパンマスターズ(千葉国際) 100mFr

◎女子200mメドレーリレー
3泳バタフライ、34-82(リレーなので非公式ですが長水路BEST!!


感想

レース直後の心境はこちらに書いたとおりなので順位に関してこれ以上の言及はしないでおきますが、タイムに関してはもっと出てもおかしくありませんでしたねー!あとでよく考えたらベストタイムだったのに、レース直後はその実感がさっぱりなくて、ベストタイムかどうかを確認する&ベスト更新を喜ぶという作業を完全に失念、チームの控え場所ではリアルによろけていました。


もっといいタイムが出てもおかしくないと思っていた理由 その1

短水路のベストタイムと混同し、今のベストは1-07-13だと思い込んでいました…
(高瀬はタイムや誕生日などの数字を覚えられないことに定評があります)


もっといいタイムが出てもおかしくないと思っていた理由 その2

前日の200m自由形の前半タイムが…1-10-84だったから…
半分の距離しかない100m自由形のレースならさすがに1分10秒は切れると思って…

自分、どんだけスプリント力皆無なんだよ???

しかも今よくよく確認してみたら、50mの入りはなんと、200mのレースのときのほうが速かった事実。

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ええ〜…どんだけ…?????


もっといいタイムが出てもおかしくないと思っていた理由 その3

前日の200m自由形が、良く言えば持ち前の持久力を活かした、悪く言えば特に見せ場もない実に地味なレース展開だったことがちょっぴり悔しいと思っていて、「100m自由形のレースは、どうせ自分なら後半になったところで派手にバテることはないだろうし、ここは一丁、ガツンと突っ込んでやるぜ!!!」と意気込んでいました。

前半50mは派手にキックをぶちかましてやって、後半は多少キックが死んだとしても、腕の回転を落とさないことで稼ぐぜ!俺はできる!できる!できる!やれる!やれる!やれる!やってやるぞおおおおお!!!!!!!!!!!



レース開始!

高瀬の心境(手前から2つめのレーン)
「うおおおおおおお!やってやるぜええええ!!!!!」

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レース後にいただいたありがたいコメント1
「高瀬さん、リアクションタイム遅すぎません?」



※リアクションタイム:ピストルが鳴ってから、足がスタート台から離れるまでのタイム。0.7秒台〜0.8秒前半が一般的、背泳ぎなら0.6秒台も出る。高瀬はだいたいいつも、0.9秒くらい。ゴーグルが外れるのがこわいな〜とか考えてビビってるとこういうクソタイムになる。



12.5m付近!

高瀬の心境(手前から2つめのレーン)
「あっなんか上体を浮かせすぎてるかな?しくじったかな?
でもキックは爆裂だべ!?どや!?悪くないのでは!?」

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レース後にいただいたありがたいコメント2
「疲れてた?200mのレースから、テンポがあんまり上がってないように見えたから…」


※200mのレースとはテンポもタイムもまったく変わっていませんし中央コースのおねえさん方の爆裂キックと比較したときの高瀬のペラペラさよ



75m付近!

高瀬の心境(手前から2つめのレーン)
「くぅ〜さすがにバテてきたぞおおお〜!!!
しかしここは!腕で!稼ぐ!
回転を上げてラストスパートぶちかますぜ!!!!!」

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レース後にいただいたありがたいコメント3
「最後まで安定した泳ぎなのはさすがだよね〜」


※高瀬は「バテる」「ラストスパート」の意味をわかっていない可能性があります



レース終了!

高瀬の心境(2レーン9位)
「えっ…タイム…?順位…? マジかよ…」(そしてあの心境へ)

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レース後にいただいたありがたいコメント4
「やっぱり、あれこれ欲張るんじゃなくて、いつも通り泳ぐのが、いちばん大事だよね!」



【まとめ】
・できていると思っていたことは、何ひとつできていなかった
・練習でやっていないことは、試合でもできない



あっリレーのバタフライは非常によかったです!
泳ぎも悪くなかったしリレーは楽しい!
映像を見せていただくのだけ忘れちゃって残念ですが!
またやりましょう!よろしくお願いします!


慣れてきたときがいちばん油断しやすいとき

思えば去年のジャパンマスターズが本格的な水泳再開のきっかけだったのですが、あのときは、久しぶりに泳いで楽しい!大会の雰囲気楽しい!タイムもまだまだ戻せそうな予感があって楽しみ!という興奮と、レース本番、スタート台でかがんだ瞬間に「あ、胃が圧迫されている、吐きそう」となる程度の体調不良(そういえば1年前はまだ正社員やってたんでした)とを抱えていて、これからは何にしても、良くなることしかないだろうなあと思っていました。

1年経って、運動習慣と生活リズム改善のおかげで体調はだいぶ良くなり、水泳においても定期的な練習を楽しく積めるようになりましたけど、そうなると心情的に、「これからが楽しみだなぁ!明日もがんばろう!」というピュアな気持ちより、「まあ今日はこんなもんでしょう」的な、小慣れた感、シニカルな態度が出てくるようになってしまって、それのツケが出てしまったのがこのジャパンマスターズだったなあと反省しています。



これからは気持ちを入れ替えて、ちゃんと練習しまーす!

具体的には、ダッシュの練習ではちゃんとダッシュをしまーす!
「どうせスプリント力ないから」とか言い訳してテキトーにやるのをやめまーす!

そして、キックの幅が狭いなと思ったので、爆裂キックがせめて50mは打ち続けられるようにしまーす!

あと、ジャパンマスターズが終わってから(というか、自分のレースが終わった直後から)、軽い胸焼け感、歯のうずきに襲われていて治っていないので、免疫力も上げられるようにがんばりまーす!

ところで免疫力ってどうやったら上げられるんでしょうね??個人的には、睡眠も食事もまあまあ足りているので、自分のこの免疫力のなさは日々の運動のしすぎによる疲労(もしくは「適度な運動」の不足)が原因だと思っているんですけど、しっかり運動できるようになりたいのに運動のせいで免疫力を下げているという本末転倒感が半端ないですよね??あ、おしごとを減らせばいいのかな!?!?


おまけ 会場の様子

京葉線はちょっと雨風が吹くとす〜ぐ止まっちゃうことに定評がありますが、今回は特にストップすることもなく円滑な運転ができていてよかったですね!



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売店はいつもどおりよく賑わっていました!
立石諒選手がプチ講演会やってましたよ!写真撮ってないけど!



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ひとつ上の階では、録画されたレースを1時間遅れで放映してました。これ、いいですね!ひとりで会場に来た人でも自分の泳ぎを見れる!でもこちらは全然賑わってませんでした。たぶんみんな、行きかたがわからなかったんだろうなあ。会場2階出入り口の、応援許可証(?)を発行してるデスクの向かいにある螺旋階段が、3階への通路ですよ!今更感満載の情報ですね!



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セイコータイムシステム株式会社

メインプールでのアップ時は、「バックストロークスターティングデバイス」なるもののお試しコースがありました。大会では使用されませんでしたけど!

私これ初めてみました!!国際水泳連盟から使用許可が出ている公式アイテムなんですね!!スタート台からの飛び込みでは羽根(後方に下げた足をかけて、蹴り出しに使用する部分)がついたし、水中からのスタートではこんなデバイスがくっついちゃって、リアクションタイムはますます高速化していきそうですね!!

わあ〜!
飛び込みの苦手な高瀬は、どんどん取り残されていくぞお〜!



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私は千葉国際プールでの大会にもよく参加していたので特に何も感じなかったのですが、遠方から来た様子の方々(言葉のイントネーションが違うのですぐわかる)は、慣れない会場にとまどいを感じていたようで、

「習志野のプールの床は、なんだか滑るわねえ」
「ジャパンといえば辰巳!っていうのがあるからねえ」
「習志野っていうところは、なんにもないのねえ」
「辰巳が会場なら、ちょっと行けばご飯のおいしいところ(おそらく月島とか築地とかのこと)もたくさんあるのにねえ」

などのコメントが多く聞かれました。

ごめんね…千葉がごめんね…!
チーバくんメダルはかわいかったでしょ…怒らないで…!



来年は大阪なんですってね!
行ったことないので楽しみです!

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