出産レポ③出産直後〜0日目終了

このブログでは普段、趣味の水泳に関することを書いていますが、せっかくなので出産レポも残しておくことにしました!
お産は本当に人それぞれなんだなと実感しましたので、このレポも誰かの参考のひとつになれば幸いです。

 

15:30 長男爆誕のその後

初産婦の出産の流れとして一般的に言われるのは、規則的な陣痛が始まってから子宮口が10cm全開になるまでの第一分娩期に10〜12時間、子宮口が全開してから赤子誕生までの第二分娩期に1〜2時間かかるというもの。

「けど高瀬さんは、陣痛が来てから3時間半で産めたので、これはかなりの安産ですよ!」「相当なスピード出産でしたね!」「サイズも2664gで大きすぎず小さすぎずで親孝行!」「今言うのは早いかもしれないけど、もし2人目以降の子供を産むなら、きっともっと早く出てきちゃうから、陣痛が来たら本当にすぐに入院したほうがいいですよ!」などの助産師さんたちからの元気な声に、ええ〜、これで安産なのかあ、もう一旦死んだのかなってくらいにヘトヘトなのに…と、なんともいえない気持ちを味わいます。

 

さて、処置としては第三分娩期へ。赤子を出して終わりではなく、胎盤が出るまで、お産は続きます。

幸い、20分ほどただ待っているだけで、胎盤はヌルッと出現。平均500gほどの重さのところ、私の胎盤は700gあったとのことで、「赤ちゃんもさぞ安心だったと思うわよ!」と謎に誉められまくりました。
そしてその後ろでは、体重を測定されている長男が口に片手を当てるあざといポーズを決めていたらしく、「まあ! 産まれてすぐにカワイイを理解してるなんて!」との謎の褒めの嵐が。
もちろん、褒められて悪い気はしませんから、不思議な高揚感のまま、処置が進みます。
人によっては胎盤がなかなか出てこず、助産師さんにお腹に乗られてギュウギュウされたというケースもけっこう聞きますから、ここもスムーズだったと言っていいのかな。

 

麻酔も打ったことですし、母体の状態が落ち着くまで、2時間ほどは分娩室でそのまま過ごします。時間的にもちょうどよかったので、そのまま分娩室で夕食を取り、それから病室に戻る流れになりました。

 

18:00くらい 分娩室で夕食を…のはずが

飲み物を買ってきてくれた助産師さんの助言に従い、分娩室に転がされたまま500mlペットボトルを3本空けたところで、夕食が届きました。
ずっと寝ていたところから身体を起こして、テーブルの上の箸を取ろうとしたところで、猛烈な眠気に襲われた気がして、数秒間だけ両目を強く瞑って頭を振った、だけのつもりでしたが…

 

気を失っていたそうです。

身体を起こした途端、目の焦点が合わなくなって、ベッドに倒れ込んだとか。

気がつくと、3人の助産師さんに囲まれて、肩を叩かれ、名前を呼ばれていました。

 

お産中の出血が、通常500mlでも多めなのだそうですが、今回733mlあり、出血多量と脱水症状が原因だったのではとのこと。母子手帳にもがっつり「出血量:多量」と書かれました。

あとで調べたところによると、体内の20%以上が急激に失われると出血性ショックを起こすところ、私は16%ほどを失っていた計算だったそうで、そりゃ気絶のひとつもするよなあ〜といったかんじです。
でもそのときはあまりピンと来ておらず、3人の助産師さんの去り際の「あれ、こんなところ(6名ほどのスタッフの方々ばバタバタ動いても問題ない程度にそこそこ広い分娩室の隅の壁)にも血が飛んでる! 拭きそびれちゃったのねごめんなさいね」という軽やかなセリフに戦慄するばかりでした。そんなところにまで、血、飛び散るんだ…。そりゃ出血多量にもなるし、いきみすぎたら赤ちゃんも吹っ飛ぶわ…。

 

18:30くらい 分娩室から出られず

夕食が取れず気絶したので、食事は一旦下げられ、代わりに点滴に繋がれることに。

普通に寝ました。

 

たぶん19:30くらい ついに分娩室とサヨナラ

点滴終了後、今度はなんとか起き上がれたので、一旦下げられた夕食をまた持ってきてもらい、食べられはしたもののまた気絶するおそれがあったため病室へはまたストレッチャーで移動、本来ならすぐ開始されるはずだった母子同室も数時間の見送り。3時間ほど寝た深夜0時頃、トイレに行っても倒れずベッドへ帰ってこれることを助産師さんに見届けられてようやく、長男との再会となりました。

子供の顔はネットに出さないポリシーなので、差し支えないやつを貼っておこう。

 

文字で書くと私、けっこうヤバめだったのでは…? とか思ってしまいますが、繰り返しますけどこれで安産ですからね。病室は4人部屋でしたが、子宮復古の進みが悪く子宮収縮剤を服用している方、緊急の帝王切開となり点滴が外せず動けない方、赤ちゃんの状態が悪く新生児科で治療を受けている方が同室で、なかなかサバイバルな状況でした。お産は命がけ、本当なんだなあ…。

 

産後0日目はそんなかんじでした。

陣痛の痛みについて、「産んだら忘れる」と聞きましたがどう考えても忘れられないなと思いましたし、一方で「想像もできない痛み」とも聞いていましたが想像はできたかな。骨盤が内側から砕き割られて約3kg・約50cmの塊が出てくるのを、ひたすら我慢するかんじ。そりゃそうよね。
これと数時間格闘するというのがとにかく大変で、下半身の力を抜くために腕に力が入りすぎてしまい、気がつくと点滴の針を刺していた部分、血圧計を巻いていた部分が軒並み内出血して腫れていて、これはこれでエグかったです。何度でも言うけど、3時間半で済んで助かった。

エグい話で終わるのは不本意なので、足をもう一個貼っておこう。
これは最近の足!

 

あとは自身の回復を待ちながら赤子をあやすだけ…

初産なら誰だってそう思う…
私もそう思ってた…

 

産後は産後で、別のベクトルの痛みがある。
産後レポ、まだ続きます!

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