魔女トレを受講してきました

巷で噂の魔女トレに! 参加して! きました!



まず言っておくと



西園さんのTwitterアカウントを頻繁にチェックしていて、ことあるごとにふぁぼったりリストに入れたりスクショ撮ってお気に入りフォルダに保存したりして毎日見よう見まねで試行錯誤してるようなそこのあなたは、

絶対に早いうちにお会いして教わったほうがいいです!



Twitterで見てるだけじゃ、本当のところが全然わからない。西園さんもそこははっきりおっしゃってた。前後関係ぶった切った動画を画面越しに見ても、たとえばあのストレッチで麻生さんが「産まれるー!」と叫んでいた理由なんて1mmもわからないし、麻生さんって体固いのかな? などとあらぬ疑いをかけてしまう。痴れ者が、恥を知れ! 申し訳ございませんでした。ハラキリ。

当日の内容や感想を書き留めておくので、気になっているのになかなか一歩を踏み出せないシャイなボーイズ&ガールズは、これを読んで予習しておけばこわくないよ。滋賀・福岡・沖縄でも予定されていますし、関東ではGWあたりにまたおもしろそうな企画を練っているそうです!


概要

概要



当日の様子



西園さん、あんなに繊細な動きをずっと追求している人なんだから、厳しい人だったらどうしよう…とドキドキしながら伺いましたが、実際の西園さんは、めちゃくちゃ気さくでチャーミングな方でした。セミナー会場も、舞踏という世界の歴史を感じさせる落ち着いたスタジオで、気恥ずかしさとかアウェイ感とかはすぐになくなりました。


当日の内容

知識としては知ってる・見たことはある・日頃からやっていないわけではなかった、でも本物を見て初めて、ああ、そういうことだったのか! となるやつばかりでした。これが全部じゃないけど、だいたいこれをやりました!



足指(バージョンアップしてました)



足指2



坐骨(これもバージョンアップしてました)



股関節



ストリームライン



体幹を伸ばすやつ



感覚のつながりのこととか「股関節」の認識とか



最後に「サーフィスやドルフィンキックでどうしても腰から上と下が繋がらないんですぅ泣」と相談したら、とびっきりの笑顔で提案してくれたやつ(これを最終的にはうつ伏せでやる)(しんどい)



おおまかにはこのようなラインナップでした!


感想

受講者の感想メールを西園さんがブログに上げてくださっているので、そちらをご参照ください。
私の感想もあります! いかにも私のだな〜ってやつです。


以下メモ

書いておかないと忘れちゃうので、自分用メモです。



表面の筋肉を縮めて動かすのではなく、末端を遠くに持っていく、上下に伸ばすイメージで
(不用意に背中が丸まったり首や肩で動いてしまうのが目的の動作と異なることがよくわかる)

伸ばすときは、伸ばしたい方向だけでなく、反対側に伸ばす力、反対側から押される力も利用する
(ストリームラインで胸を膨らませてしまうとか肋骨が浮いてしまうとか首がすくんでしまうとかも不要であることがわかる)

足指の感覚が出るだけでこんなに立ちやすくなるとは、足指を舐めてた

足の横アーチが崩れてるせいもあって、動かしたりマッサージしたりすると痛いからあんまり使ったり触ったりしないほうがいいのかなって思ってたけど、そうよね、そりゃ逆よね! 動かないところは動かさないと余計に使えなくなるわ リハビリと同じ

「力強く動かす」もいいけど、「細かく繊細に動かす」も大事 リハビリと同じ

「地面からの力を利用して立つ」がわかると、スタート台や壁もより強く蹴れる 「立つ」能力なんて不要だと思ってた私が愚かだった

「腹に力を込める」がわかった まだまだ表面の筋肉しか把握できてなかった

片足立ちは足指や足首で踏ん張るものだと思ってた もちろんその周辺の筋肉がまったく不要というわけじゃないけど、腹ね 片足立ちは体幹トレーニングである理由がようやくわかった

アライメントを整えることがこんなに重要だとは思わなかった 愚かだった

「美しさ」はどちゃくそ大事

「腕を背中から動かす」は、上方向じゃなくてもできるのか! 当たり前だけど、言われるまで全然気づけなかった 水泳の動作にとらわれすぎ 頭が固い

大腰筋はすげーよくわかったけど水中に入るとさっぱりわからなくなる 要訓練

腕を回したり呼吸したりするともう何もわからなくなる まずはグライドキックとドルフィンキックから

伏し浮きはすげーよくわかった もう全然脚沈まなくなったし肩が力まなくなった すごい よかった

今はクロールやるよりサーフィスやったほうが動きがシンプルなぶん魔女トレを直感的に活かせる気がする まだやれてない

ドルフィンキックで膝が開いちゃうのは、単に内転筋が弱いだけでそんなに緊急度高くないと思ってたけど、お腹と下半身が繋げられてなかったからだったのか! 認識が正せてよかった ってそれ緊急度SSSランクじゃん ばか

「水中の前にまず陸で」は全然恥ずかしいことじゃない


魔女トレの魔女トレたる所以

こんなこと言ったら失礼だとは思うのですが、「魔女トレ」「魔法」なんてキーワードに、若干の胡散臭さや内輪ノリ感を抱いてしまう…なんて人がいる気がしないでもないので、誤解のないようお伝えしておきますね!

西園さんの指導のここが「魔女っぽい」と思いましたし、だからこそ素晴らしいと思いました。


根本的な解決方法を示している

よくある「肘が落ちてる、上げて!」とか「膝が曲がってる、伸ばして!」のような指摘の仕方では、自分がなぜそのような動作になってしまっているのか、何かができていないからなのか、何かをやりすぎてしまっているからなのか、単に感覚がずれているだけなのかわからず、「自分はセンスがないなあ」「努力していればそのうちできるようになるかなあ」で終わってしまいがち。そしてオーバーユースで故障する、と。

そういう、すでに発生してしまった上っ面の事象ではなく、そもそもの「筋肉の使い方」「骨の感じ方」のような基礎基盤からレクチャーしていただけるので、そこさえしっかり組み上げられていれば、あとはそれに自分の競技の動きを乗せて、ホイ、完成! となれる。それが、従来のよくある指導法と異なるアプローチのため、「呪文でも唱え始めたのかな?」と感じるのでは。

(こういうアプローチができる人は、もちろん、各スポーツ界にも点在していると思います! ただ、決して多くはないですし、トップ集団専門の指導者だったりすることも往々にしてありますよね…)


汎用性が高い

「そもそもの『筋肉の使い方』『骨の感じ方』のような基礎基盤からレクチャーする」ので、すべてのスポーツに共通したことを言っているのが、さも「それぞれのバトルフィールドに存在する勇者・剣士・バトルガールに、いっぺんに強化魔法をかける」的なやつに見える。

すべてのスポーツにまたがってアドバイスができる人は、なかなかいないのでは?? 整体師さんとかですら、サッカー障害はよくわかるけど水泳はよくわからないとか、あるもんね…。


適切な感覚がわかる

動作自体は写真や絵でも理解できるけれど、その動作をするにあたっての力加減、深さ、勢い、意識する場所、力の向き、息遣いなんかまで導いてくれる人は、そんなにいないかと。そういうのって一見、「科学的な表現」とは相反しそうですしね。


意外性

舞踏という、ほとんどのアスリートにとっては別の世界だと思っていたものに、実は自分たちにもめちゃくちゃ重要なエッセンスが含まれていたことが、あたかも「西の森から良い魔女が来てさっと悩みを解決していった」ように見えるから笑



というかんじです! (あくまで主観です!)



表面的に「専門競技における理想の動作をレクチャー」「あなたのクセを指摘」「横に立って励ます」をしてくれるサービスはたくさんあるけど、ここまで汎用的で根本的で感覚的なものを得られる教室は、そうそうないと思う!

なるほどねーってかんじでしょ? ね? ね!
だから安心して早く受けにいって!!! 早くね!!!!!!



もっと感度を上げて、また受けに行きたいです。
たぶんまだ5%くらいしか魔力を吸収できてない。

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