蒼井優さん(ビオフェルミン)との古戦場(腸内)復興プロジェクトがスタートして3日。
今のところ、そうですね…、がんばって泳ごうとしているときに残便感による腹の重たさやトイレへの行きたさと戦わなくてもよくなったので、少々の進展ありと言ったところでしょうか。まだ存在感はありますが。
公式サイトによると「すぐ効果があらわれる方もいますが、3日から1週間程度で効果があらわれる方もいます」とのことなので、怒涛の快進撃が見られるのはきっとこれからなのでしょう。消化が上がれば代謝も上がると信じて、今しばらく経過観察中です。
BENの話をしても楽しくありませんので、BONに赴いた風光明媚な聖地を紹介します!
相模国一之宮にして全国唯一の八方除守護神、寒川神社。
その本殿の奥にあった裏山を、由緒ある方々から木を集め土を集め岩を集めて大改造、「神嶽山神苑」としてリニューアル。神奈川の県央にいながらにして気軽に日本庭園を楽しめる聖地が爆誕しました。寒川さんでご祈祷を受けると入苑券(という名の季節のお便り)が後日もらえます。
寒川さんの常連である私ももちろん券をいただいていたので、行ってきました。組み立て式です。
まずは本殿に参拝。
常連なので、こなれた感を出しつつ脇道から侵入します。雰囲気を味わいたい人はちゃんと正門の鳥居をくぐって手順を踏もう。
感染症対策として、手水舎の柄杓は撤去され、下の写真のような状態になっていました。賢い〜! これはこれで風流。
参道を抜けて、
本殿へ。
年末年始と夏祭り時は殺人的に混み合う本殿前も、今はこんなかんじ。
スプリンクラーで自動水撒きしていました。それはそれで夏の風物詩。
本殿で参拝を終え心を浄めたら、いざ神嶽山神苑へ。
途中、「絵馬とおみくじは絶対撮って」と妹君から言いつけられていたので撮りました。証明としてここに載せます。妹君は、京都の縁切神社に興味があるという話をずっとしていました。まったく心が浄まっていない。
絵馬とおみくじを右手に、ぐるっと裏へ。
自然と日陰を歩く参拝者。
神嶽山神苑、受付。
がっつり日本建築!!!
こんなんテンション爆上がりじゃん!!!
入苑券は1枚で1グループが利用できます。ぞろぞろと入苑。
入ってすぐ、周囲より一段小高くなっている場所に、小さな泉が。
「難波の小池」といって、寒川神社の起源に深く関わりのある泉だそうです。
明らかに“主”がいそうな、神聖な空気が漂っていて、大変興奮しました。しかし残念ながらここは写真NGとのこと。そりゃそう。代わりに公式サイトのスクショを貼ります。一般人は撮影禁止の聖地の撮影って、何か手順があるのかな? 特別な祈祷とかするのかな?
手水舎でもう一度浄めてから泉にお祈りして、さらに奥へ。
緑が濃いというだけで、テンションブチ上がりますね。
ここも写真はダメそうな雰囲気を感じて自粛しましたが、上の写真の右手に小さな鳥居があり、そこから大明神を拝めます。ので、拝みます。
内門。
いかにも、俗世と聖地の境界線といった風貌。テンションクライマックス。
門をくぐった先には、「八氣の泉」を中心とした庭園が広がります。
みんなここでめっちゃ写真撮ってた。まず撮るよね!
日本庭園というのは、木や水の配置がなんやかんやで綿密に計算されていて、様々な表情をたたえているのが魅力。神嶽山神苑はさらに国内唯一の八方除の神社ですから、陰陽のうんたらかんたらも相まって、精気がカンストしているとのこと。語彙がないので流れで察していただきたい。
末社。小道が控えめに言って最高。参拝します。
茶屋もあります。
私は抹茶の奥ゆかしさを理解できない下賤の民なので今回遠慮しましたが、そういうのが好物な人はここにも足を運んでみると、気軽に昇天できると思います。
代わりに、資料館は涎が出るほど好物なので寄り道。
「方徳資料館」て名前がもうつよつよでひっくり返りそうじゃんね。
刀、弓、巻物、方角や星を見る機械、家に置きたいアンティークがずらりと並んでいました。寒川さんの歴史もふんわり学べます。
隅から隅まで眺めて満足したら、石舞台の横の水の流れを聞いて涼を補給して退散しました。記録によると40分ほど滞在していたようです。つい長居してしまうよね。
ふらりと散歩に来たような方々が他にもちらほらといましたが混み合ってはおらず、みんなベンチや石畳に座ってのんびり水の流れを眺めているだけで、とても良い場所でした。
全体像はこうなっています。(寒川神社のサイトより)
寒川さんのあとは蕎麦を食う。あたりまえですね!
実家に帰宅したらねこちゃんが散らかっていたので、こちらも参拝しました。ニンゲンならば当然の行い。
そんなかんじ!
神奈川にゆかりのある人は参拝すべし!!!