お久しぶりです!
更新が12月から止まっていましたが、12月終わり~1月頭は家族全員インフルエンザからの副鼻腔炎、1月終わりに交通事故、2月は後遺症との闘い、3月は春休みで忙殺という内訳でした!
交通事故に遭うことなんて人生でそうはないだろうから、どんなかんじだったか書いておこう~!
誰の参考にもならないことを願っています!!
1月30日 自宅まであと100mの地点で自動車との人身事故
高瀬の状況:
耳鼻科診察と食材調達の帰り道、車道・歩道の区別のない道の左側を電動自転車で走行。自宅まであと100mの丁字路を直進。前方より来る、右折したいらしい対向車の存在には気づいていたが、右折直前でスピードを極端に落としていたので、高瀬の通過を待つために止まるものだろうと判断して突っ切ろうとした。
対向車:
高瀬のすぐ後ろにあった駐車場に入るために丁字路を右折したかった。西日がやべえほど眩しく、正面から自転車で直進してくる高瀬に気づかなかったらしい。(たしかに立地的にやべえほど眩しい場所ではある)
事故発生:
高瀬、対向車の右折に巻き込まれる。接触して終わりかと思いきや、運転手は接触してもなお自転車の存在を認識できていなかったようで、スピードを変えないままメリメリ攻め込まれ、自転車ごと高瀬横転、2回転くらい転がる。しばらく目が回ってチカチカしていた。自転車は右のペダルがフロントバンパーにめり込んでいる。自転車の前カゴから吹っ飛んだリュックに入っていたはずの卵10個パックは、残念ながら全滅だろうと思いを馳せる。リュック、湘南OWSの栄えある入賞景品なのに、3歳のゲロをくらったり生卵をくらったり、可哀想~。
搬送:
出血はなかったものの頭を強く打った感覚があり、さすがに「大丈夫です」とは言えない痛みと目の回り様だったので、おとなしく救急車を待つ。その間、通りすがりのご近隣の皆さんや、下校中の小学生たちにいろいろとご心配とご協力をいただく。名前くらい聞いておけばよかった。100m先の自宅に自力で電話し、血相を変えた夫と、ただならぬ雰囲気に耐えられずタヌキ寝入りで精神を保つことにしたらしい3歳児が駆けつける。救急車を待つ間、直近の仕事や予定のキャンセル連絡。八王子で起きた事故なのにわざわざ立川から出動してもらった救急車が到着。あとで確認したところ、卵10個パックはなんと無事であった。リュック、よかったね!
診察:
バイタルチェックで脈拍の低さが引っかかって先生方に一瞬の緊張が走るが、スポーツ心臓であり異常値ではないことを伝えたあとは終始和やかモード。CT検査の結果、脳や神経への異常なし。ただし頸椎がちょっと潰れてるかもね、肘も痛みがあるならコレねと、人生初の三角巾装着。駆けつけてくれた実家の車で帰宅。タヌキ寝入り3歳は、じいじばあばの登場で安定した精神状態を取り戻し、元気に駐車場の発券機の操作方法を説明するなどしていた。
蛇足①:
CT前。先生達は若いのに、落ち着いてて判断も的確で、すごいなーと思うなどして過ごす。
蛇足②:
CT後。隣のベッドの高齢の女性は、自宅で転んで動けなくなり搬送されたものの、入院したところでやれることは安静&リハビリ程度なので、自宅に戻り、日常生活を通してリハビリしてくださいと診察された様子なのだが、付き添いの旦那さんが「このまま家に帰ってまた転んだりしたら心配なので、しばらく入院させておいてはくれないか?」と言い出し奥さん激怒。「あなたっていつもそう、私の心配より自分のことなのよね、少しくらい手を貸してくれたっていいのにそうやって厄介ごとから逃げたいだけでしょ」と喧嘩勃発、双方平行線のまま他のスタッフの方によりタクシーを呼ばれて帰される様を見届ける。お医者さんというお仕事も大変なんだな…
初日の身体状況:
後頭部にコブ。首全体が重くて動かせないし、気を抜くと目が回る。左肘はアザと擦り傷。全身に謎のアザ。お腹の奥がずっとジリジリしてた。どこが痛いとかの前に、どこも満足に動かせない。寝られないかと思ったが、普通に即寝した。
2月1日 整形外科受診、事故の後処理
身体状況②:
首が痛い。後述の村松神のおかげで首前面はいくらかマシになるも、左右と上にはほぼ動かない。左側の肘と背中と脇と胸も同じくらい痛い。お腹の奥がジリジリするし、呼吸しづらい。後頭部のコブが当たると痛いので、寝るのも痛い。
整形外科での診察:
先生「『頸椎捻挫(むち打ち)』と『左肩座礁(打ち身)』ね! 頸椎の5番と6番の間が潰れてるかもね! でも前からそうだったのかもね! 上半身のこわばりは防御反応だね! とりあえず炎症を取るシップと漢方薬たくさん出しておくから安静にして、念のための首コルセットもね! お仕事は? スイミングインストラクターだっけ、あーそうだったそうだった、冷えるのがダメだろうからしばらくお休みだねー!」
保険会社:
今後の流れの確認。事故の相手とは揉めることもなかったので、スムーズに行きそう。安心。
警察:
夜7時過ぎ、そろそろ3歳を寝かせる段階という時間帯に電話がかかってきて、事故の様子を確認される。事故現場へ検証に来ていた人物のはずなのに、事故現場を間違えられる。「その道だと隣の日野市になっちゃいます、事故現場は八王子市のこの道です」「『停止線はあったか』? 現場の丁字路に停止線があるかないかでいえば『ある』が、停止線が引かれているのは突き当たり路のみであり、直線路にはない。私と車が走っていたのは直線路で、つまり今回の事故には関係がない対象物の確認なんですけど、えっあなた事故現場に一緒にいましたよね???? 何を検証してたんです????????」などとやりとりし、話にならない。最終的に、電話先でストリートビューを開かせて確認する。なんとなく理解したらしい。八王子警察まじ攻めすぎ。
村松さん(救世主):
すぐさま連絡をくれて、症状の把握、整形外科の診察結果とのすり合わせ、今できることのアドバイスを授かる。顎と舌から徐々にアプローチして、その日のうちに呼吸がいくらか楽に。神すぎる。痛み解消の糸口が掴めたおかげで、精神面での不安は解消される。
2月2日 安静
身体状況③(村松さんとのLINEより):
顎と舌のアプローチで、首は1日で日常生活に支障ない程度になら動かせるように。
左の胸を開いたり、肩を回したりはまったくできない。
抱っこ大魔神3歳を抱きかかえるのは不可能。わかりやすいようにしばらく三角巾を装着し、自力での歩行をお願いしたら、すんなり理解してくれた。
2月7日 整形外科2回目
身体状況④(村松さんとのLINEより):
この日からプールでの仕事を再開できる程度には回復。
ただし、背骨も骨盤も全部ちょっとずつズレた感じでフワつく。
呼吸はいくらかマシになったが、回復率半分くらい。(横隔膜が固まってて息が吸いにくいと訴えてた気がする)
診察:
高瀬「動かせはするんですけど、こうすると痛くてここまでしか動かせないです」
先生「ほう、痛みはあるけど動かせるんだね! じゃあ神経は問題なさそうだし、あとは様子見で大丈夫だ! スポーツやってたから回復も早いのかな~ワハハ~通院は終了です!」
2月10日 村松さんとのセッション
全身フルコースケアをやってもらう。
生き返る。
事故くらった人間を生き返らせるとか神すぎ。
2月11日 Twitterより
痛みはほぼなくなるも、立位が安定せず。
交通事故なんて遭うもんじゃないですよ。
2月後半~現在
身体状況④:
事故の後遺症として最後まで残ったのは、首の位置の不安定さ。すぐに前に倒れてきてしまうし、そうなると首の後ろがジンジンしてきて不快。2度目の駆け込み村松寺をして、舌骨の調整方法などを教わり、首が前に出るのを修正。副産物として、嚥下力が皆無すぎて将来の死因は気道への異物混入による窒息死になりそうであることを見抜かれるなどする。
3月以降は、どこも、なんともなくなる。「若い頃に事故をやってから後遺症が残っちゃって、首の調子がずっと悪くてね~」なんてよく聞くフレーズなのでビビっていたけど、そうならなくて本当によかった。
水泳:
2月16日には萌香ちゃん練でゴールセットをやるなど、2週間ほどで普通には泳げるように。ただしここから家のことが忙しくなり、次にきちんとまとまった練習ができたのは3月20日のレッツスイム町田、そのあとはなく、今に至る。
警察:
タメ語で電話してきたり、調書を取りたいと要件だけ投げてきて場所の確認もなかったり、まあいろいろあったけれど、調書をまとめているときに担当の方が「どれだけ西日が眩しかろうが、見えなかったら車は止まるべきだから、言い訳にはならないですよね」と言ってくれて、そこだけは心が救われた。でもできればもうお世話になりたくない。
保険会社:
物損については、壊れた自転車を見積もりに出したところ修理パーツが入荷未定で、幼稚園の送迎ができず損害被ってるっつってんのに「修理代」で手を打たれて理屈はわかるけど心情としては激萎えし、治療費と慰謝料についてはいまだに支払いがない。できればもうお世話になりたくない。自転車は20万円出して同じ子乗せ電動アシストのバージョンが上のやつに買い換えました。
3歳:
母に気を遣っているうちに忘れたのか、抱っこのせがみ率がガクンと減った。自立してくれて大変助かる。
しかしその分、足元をちょこまかと走り回る3歳を目で追うべく下を見続ける機会が増えて、胸部の縮こまりによる呼吸の浅さは気になるところ。そんな3歳はそろそろお誕生日を迎えて4歳になる予定です!
そんなところです!
交通事故なんて遭うもんじゃないです!
直進優先だろうが安全確認する! 安全第一で生きましょうね!!