題名の通りです。
出産前、助産師さんたちは口を揃えて「産後1ヶ月健診で問題がなければ軽い運動から始めてもらって大丈夫ですよ」と言っていましたが、まあ〜〜〜この場合は”運動”は「日常の簡単な家事を少しだけ」という意味でしたね!!! 「スポーツ」は無理です!!! わかってたけどね!!!
そろそろ産後4ヶ月経ちますが、体の奥のほうの筋肉はごっそり死んだままだし、表面の筋肉は子をあやす動作で疲労困憊だしで、なかなかね〜というかんじです。
前にも言った気がしますが、「感覚を忘れてしまっていて重たい」ではなく、腹筋から下半身に関しては「筋肉がたしかにそこにあるはずなのに、伸びきっているからか力の入れようがない」、上半身に関しては「戻し方の想像はつくが、ストレッチやエクササイズ等を数十分かけて入念にやるより先にさっきゲロ吐かれた服とタオルを洗って床を拭きたいしケロリとした顔でワーキャー言い続けている子の相手もしたいし自分の食事の続きもしたいし何より寝たいので子育てしているうちは改善しようがない」が実態で、何度か泳げば取り戻せるというようなものではないのが、今後の道のりの険しさ、産後そのまま競技から離れていく女性の多さの理由を感じさせます。寝たい。今日も3時に元気に起こされたぞ!
産後すぐ、たしか「授乳したらスクワットもセットでやっちゃうことでリハビリも兼ねる」なんて張り切ったことをやっていましたが、反り腰からの大腿部の張りがやばすぎて一時期歩くのも危なっかしくなってスクワットどころではなくなり、すぐに立ち消えました。これは断じて三日坊主ではない…オーバーユースによる怪我をしないための戦略的撤退…
今やるべきはスクワットではない。積み木をつんだり箸で豆を摘んだりなんかして数ヶ月かけて運動機能の疾患をなんとか日常動作ができるまでに戻すような、ガチな意味でのリハビリをイメージしながら、消えた腹筋の霊圧を探ることです。今も、プエー! イブー! ウゲー! とひとりでしゃべり倒している子に殴られながら、お腹を膨らませたり引っ込ませたりする練習をしています。バランスボールにまっすぐ乗ってバインバインするのすら難しい。なるほどこれが産後4ヶ月目ね…☆