第26回フィンスイミング短水路日本選手権にみんなで出場しましょう

ねえ、ちょっと!!!

フィンスイミング短水路日本選手権の申し込み、もう始まってますけど!!!

皆さんすでにバッチリ申し込んだでしょうね!!?!?!?



この先、フィンスイミングの主な大会予定は、

12月:短水路日本選手権
・今回のお題。
・千葉国(短水路)
・公認大会(連盟への選手登録が必要)

1月:関東オープン
・千葉国(短水路)
・オープン大会(選手登録は不要)
ワールドカップマスターズ準選考大会

3月:ジャパンオープン&日本学生選手権
・町田市立室内プール(長水路)
・オープン大会
ワールドカップマスターズ選考大会、世界学生選手権選考大会

5月:日本選手権
・横浜国際(長水路)
・公認大会
出場に際して制限タイムあり
ユース代表や国際大会の日本代表の選考大会

という流れですから、「しっかり記録を狙いたい!」という人にとっては勝負の3・5月から逆算するとレースを試せる回数があんまりないし、「最近フィンを始めました」という人は12月と1月の大会を逃すと短水路の大会がしばらくなくなっちゃうよ〜!!! 「とりあえず25mのレースなら自分でも出られるかな…」ができるのは12月と1月だけ!!!
(たぶんまた横浜国際での記録会が挟まるとは思いますが)


2017年度 フィンスイミング日本短水路選手権 要項

細かいことは以下をご参照ください

★ フィンスイミングナビのブログ ー 第26回日本短水路選手権要項



リンク先にもあるけどビーフィンリレーの動画を貼っておきますね
みんなグングン潜っててあっという間に終わります

2016日本短水路選手権 Man 4*50 BF Relay


いいか、フィンを持ってきて、当日、履く。それだけだからとにかくみんな出るんだ

”日本選手権”なんてカッコいいワードがくっ付いてる大会に出られる優越感をみんなもっと贅沢に味わえばいいよね〜! 競泳じゃまず出られないやつだよ〜!

申し込みが10月20日までで、チーム毎にそれより早い締め切りを設けているはずなので、全国のクロールが25m以上泳げる人は自分のタイムなんてまったく気にしなくていいのでとにかくビーフィン(下図参照)だけ持ってお近くのフィンチームに「大会に出てみたいです」って言ってください。まじで。もし12月の日本選手権が間に合わなかったとしても、1月の関東オープンは選手登録せずとも出られるさらに敷居の低いフレンドリーな大会なのでそちらに標準を合わせて今からさっそく練習を開始しましょう。まじでまじで。

確認しておくと、ビーフィンはこれです↓。水泳をやってる人ならどこかしらで見たことがあると思います。入手も簡単です。まじでまじでまじで。



なぜ高瀬は毎度、フィンスイミングの大会となるとフィン未体験の方の参加をゴリ押してくるのかといいますと、単純に「参加選手が多いほうが盛り上がるから私が楽しい」「そういうオチで締めておけば記事がきれいにまとまる」というのもありますが、確実に私以外の方も楽しくなれる理由があるからです!


「日本選手権」という響きがかっこいいから

職場や学校で唐突に、もしくはカフェでブレンドコーヒーをかき混ぜながら友人に、何気なく言ってみてください。

「そういえば再来月の土曜、日本選手権に出場することにしてさ…」と。

間違いなくヒーローになれます。
楽しいです。


マンネリしがちな競泳の練習に刺激が得られる

真面目にお話しすると、これがいちばんでかいです。

ほとんどのスイマーが「決まった曜日にいつものメンバーと練習し続けて早◯年、楽しくないわけじゃないけど、最近はタイムも縮まらないし、練習がかったるい日もあるし…」なんて、、チラッと思ったことがあるのでは。

でも、フィンを履いて泳いでみると、いつもより速く泳げるぶん、泳ぎの悪い箇所には遠慮なく抵抗が、弱い部分には遠慮なく疲労がかかり、「いつもてきとうに泳いでしまっていたけど、もっと改善できるポイントがありそうだ」という発見につながります。実際、フィンスイミングを始めてから競泳のタイムが伸びる例は、年齢・タイムに関係なく、フィン日本代表レベルの選手でもあるあるの話です。かくいう私もそうですし。

とはいえ、「大会に出る」という目的でもないと、フィンを履いてわざわざ速く泳いで自ら抵抗を受けにいくなどというマゾっ気溢れるチャレンジにはなかなか踏み切れないものなので、ついでと思って大会にも出ることにしちゃいましょう。ね。それがいいよ。


世界大会出場、狙ってみたくない?

特に男子は競技人口が多めなので、これはそれなりに緻密な計画と分析とトレーニングとを重ねて狙っていかないと、誰でもできるわけではありませんが…。

競泳じゃそうそう体験できない、世界大会への参加。フィンを履いてみたら、いけるかもしれませんよ。世界選手権となるとさすがに厳しい戦いですが、マスターズ(29歳以上)のワールドカップであれば、今なら比較的誰でも、代表入りは狙いやすいと思うんですよね。狙ったらいいと思うんですよね〜!

競技人口が少なくレベルも低いから楽勝、と言っているわけではありません。競泳だけに固執しなくてもいいのではないか、自分の輝ける場所はフィンを履いてみただけで行ける身近な異世界にあるかもしれません、という話です。

もしくは、世界大会に選ばれ、様々なインタビュー記事に載っているような選手が自分のすぐ横で動いてしゃべっているのを目撃できるのもマイナー競技の興奮ポイントのひとつなので、ミーハーな人はそういう視点で楽しんでもいいかもしれないですね! 「私、日本代表と知り合いなのよ!」 的なね! (そういう方は、2017年度ワールドカップマスターズ選手であり同年度湘南OWS覇者であるこの高瀬とお知り合いになっていただければ夢が叶いますよよかったですねサイン差し上げますね!!!!!!!!!!)


私はおそらく短めの距離に出場してます

ということで皆さん、水泳経験とかフィン経験とか全然気にしなくていいので、25m以上クロールが泳げるのなら自信を持ってどんどんエントリーしましょうね。

…と、ここまで大会参加を猛烈に推しておいて申し訳ないんですけれど、私、千葉国の短水路、大っ嫌いなんですよね…。5mラインがないからターンのタイミングがわからないし、コース中央の縦線もないからまっすぐ泳ぎづらいし、あんまりいい思い出のないプール…長い距離になるほど失敗の確率が上がるのがまじで怖いので、今回は弱気の短めエントリーです…

これからエントリーを検討される方、種目に迷ったら、高瀬をけちょんけちょんにする方向で考えてみるのもアリですからね! 招集所でぼくとあくしゅ!(白目)

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