2015年度メガロスマスターズに出場してきました!

10/30(土)、千葉国際水泳競技場で開催されたメガロスマスターズに出場してきました!
めっちゃ楽しかったよ!テンション上がりすぎてつかれた。


results

◎女子4*25mメドレーリレー 120-159歳区分
1-08-97 (2位/5組中)
4泳、手動で13-9くらい

◎混合4*25mフリーリレー 120-159歳区分
53-16(7位/11組中)

◎50mFly
33-62(3位/5人中)

◎100mFr
1-07-96(1位/1人中)


大会っつーよりフェスティバルでした

すごいですね!これだけ大手のスポーツクラブだと、そのクラブだけで会場をひとつ貸し切ってマスターズ大会組めちゃうんですね!

10代のときに所属してたイトマンやらコナミやらでも、ジュニアの選手クラスでならクラブ対抗戦的なものがありましたが、あれは西葛西とか新百合ヶ丘とかの店舗開催だったので、こじんまりしてましたからね。
千葉国際を貸切!というだけでなんだか興奮しますね!

応援合戦も得点に入るということもあり、ちょうどハロウィンということもあり?、コーチたちも仮装して盛り上がっていたのもおもしろかったー。
ガチャピンとかピカチュウとか着るのはなんか大学生のノリっぽいな~ドンキで揃えたのかな~若いな~くらいの感想でしたけど、ワンピースコスのチームはすげえ気合い入ってんな!?!?ってかんじでしたし、自分らの横のチームは、お神輿作って担いでました。気合い入ってんな~。
きっとここの動員数と戦績は冬のボーナスにも関係してくるんだろうなあ・・・

こういうのね。


グッズ売り場もちゃんとあったよ

ついでにさらに興奮したのが、
いざ開場して中へ入ると、ちゃんと水泳グッズ売り場があったこと。
しかも、ちゃんとミズノを呼んで。

コーチたちが運営してるドリンクやサプリのコーナーとは別に、ほんとにミズノの社員のおじさまとおにいさまが来てて、新型シリコンキャップの無料試着をしていました。すげ~!売店のノリがジャパンマスターズとおんなじ規模だよ!(面積は6分の1くらいでした)

入場と同時に「無料試着やってま~す!」と大きな声で宣伝していたもんで、すでにテンションMAXだった自分たちは「キャップいっちゃいます!?」「もちろんいくでしょ!!」とノリノリで応戦、ミズノのおじさまも「これは北京オリンピックの北島モデルで耳が出るやつ!こっちはロンドンオリンピックで使ってた耳が隠れるやつ!着てみて良かったら買ってってね!お金持ってる大人相手だからね~先に言っておくね!買ってってね!」とノリノリで営業、あれよあれよと乗せられて人生初のシリコンキャップ試着でした。


というわけで、試着しました

試着したのは、ミズノのACCEL HEAD。
耳が出るほうです!

シリコンキャップ、中学生くらいのときにも試したことはありましたが、あのときは素材自体がまだ重たかったし、2枚のゴムを接着して作られているために繋ぎ目の部分にシワが寄って抵抗にしかならないし、かぶるのもめんどいしで、一度破けてしまってからはしばらく避けていました。

でもACCEL HEADはすげえ!さすが北島モデル!
半球状で繋ぎ目がないから抵抗が少なく泳ぎやすそうだというのは見た目からわかっていましたが、軽いし、かぶりやすい!
かぶりやすいというのは、シリコンキャップにとって意外と重要なポイントだと勝手に思っています。中学生のときの旧型のシリコンキャップはとにかくかぶりづらかったので、召集所で隣のコースの人に頼んでかぶせあいっことかしてましたもんね。懐かしいですね。ちょっとめんどくさかったですね。全然知らない人のキャップ、やぶいちゃったらどうしようとヒヤヒヤしたものです。新型のは、誰の手も借りずにひとりで着用できます。メッシュのキャップかぶって、ゴーグルつけて、その上から、ACCEL HEAD。飛び込みのときのゴーグルはずれも気にならない!すごい!最高!



で、もちろん当たり前ですが、ACCEL HEADが本当にすごいのは、かぶりやすさではないです。
スタート後の浮き上がり。これがめちゃくちゃやばい。水を切って、スッ、と”進み出る”感じ
一生懸命キックして”浮いてくる”のではないのです。
アップのスタート練習時、初回はあまりに浮き上がりがスムーズすぎて身体が反応できず、腕を動かすタイミングを見誤ってしまって、浮き上がったまましばらくバタ足だけになっていました。
ACCEL HEADを着用すると、浮き上がりが大変スムーズになり、腕を回し始めるタイミングが劇的に早まります。個人的感想ではありますが、注意しておかないと、せっかく良いもの使ってもタイムが悪化するだけですから、練習はいくらか必要です。

耳が隠れるほうのシリコンキャップも売店には並んでいたのですが、耳が隠れるといっても実際は半分くらいは耳は出ているので、なんだか耳に水が入りそう・・・とか初心者のおばさまみたいなことを考えてチキってしまいました。あっちも試せばよかったかな~。ま、いっか~。


そんなこんなでレース

そんな調子でしょっぱなからテンション上がりまくりで、最初の女子メドレーリレーは引継ぎが神業的に決まり、あとでビデオ見ながらタイム計ってみたら13秒台が出てました!すげー!13秒台ってたぶん10代のときにも出したことないです!たぶんね!ビデオの角度的に3泳のタッチがよく見えなかったのでストップウォッチは若干テキトーだし、なんかフライングっぽかった気がしないでもなかったけど、失格取られなかったからOKです。リレーも大変興奮しました。肝心の混合リレーはビデオ見る暇なくてタイムわかんなかった。

そしてFlyね!
たぶんこのタイム、高校生のときとほぼ変わらないタイムです。練習ではどうあがいても25mで17秒くらいまでしか出てなかったので、あ~、本番はよくて35秒・・・いや後半バテて36秒・・・まあ妥当っすわ・・・バッタとかしんどいですし・・・そもそもなぜエントリーしたし・・・と諦めていたのですが、出ました33秒!!!すごいね!!!
ただでさえ速くはない回転が、Flyになるとフィニッシュを丁寧に後ろまでかきすぎてるために「THE☆キレイだけど遅い」の典型だったので、本番2週間くらい前から「ヘソ過ぎたあたりで抜く」に頭を切り替えることを意識していました。そういえばそんなこと高校のときも考えてましたわね。それでも練習中は前述のとおりのタイムだったのですが、本番ってやっぱり今までにないパワーが出るもので、とてもよいテンポで腕が回る回る。さらには、「ヘソ過ぎたあたりで抜く」も大事なんですけど、ストロークのテンポを上げたことで、今までキックは「上半身の動きに合わせるだけ」の”添えキック”だったのが、一生懸命打たないとついていけなくなったので、自然にキックも効いた感触がありました。ってなことを泳ぎながら冷静に分析できている自分に驚き、そんなにできるんなら練習中からやっとけよ!とツッコみながら泳ぎました。大変興奮しました。

興奮しすぎて、最後の100mFrではもう完全に疲れ切ってました。
しかし、それでもマスターズベストを更新できたのは、ACCEL HEADのおかげ!かどうかはわかりませんが、キャップの効果で浮き上がりが早まることを忘れて飛び込んでしまったためにひとかきめを失敗してしまったし、1度目のターンもちょっと遠くなってしまっていたし、観客席に応援してくれていたおねえさまがたからも「ちょっと疲れた泳ぎしてたわね!」というお言葉をいただいた程度にはテンポも上がらずだったのですが、それでも2週間前にサクラマスターズで出したマスターズベストをちょっぴり更新できたのは、これは素晴らしいことです。ACCEL HEAD以外に要因を挙げるなら、単純に後半の体力がついたんでしょうね。私のテンションゲージはとっくに突き抜けています。


楽しかったからみんなも出たらいいよ

メガマス2015
ちゃんとメダルも出る!テンションMAXです。
しかもメダル引き換え場所ではコーチたちが「1位ですか!おめでとうございます!!!」と大勢で拍手しながら渡してくれるのでテンション下がる部分が見つからない。1人中1位でもちゃんと祝ってくれました!ほんと、29歳区分は穴場ですね~。

結局、店舗対抗戦という点では振るわない結果となってしまいましたが、個人的にはずっとテンションMAXで、最後に試着キャップを返却しにミズノのおじさまのところへ行ったら「ベスト出た!?出たの!?いいね~!!よかったね~おめでとう!!!即買いありがとうございます!!!」とその場でキャップを購入し堅い握手を交わしてきた程度には楽しめました。ああいう営業には弱いです。おじさまの冬のボーナスは上がっていると嬉しいです。

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