キック力向上の要”腸腰筋”を鍛えるなら、四の五の言わずランニングだ!

初めてのランニングマシンとの戯れから丸1日が過ぎました。



完全に筋肉痛です。



太ももももちろんヤバいけど、ふくらはぎもヤバいし、背中や腰回りも地味にヤバい。ていうか全身ヤバい

もうね、普段どんだけ感覚だけで泳いでたんだよ!っていう話です。
水中だと、たいしてがんばらなくても水の流れである程度前進できちゃいますからね。
さすがにもうちょっと筋力つけないとヤバい



しかし、この筋肉痛地獄の中、高瀬は一筋の光を見出しました

継続的なランニングは、水泳におけるキック力向上の要である「腸腰筋」のトレーニングにも効果がある、ということに

ということで今回は、スイマーの皆様へ贈るランニングのすゝめです!


キック力向上の要「腸腰筋」の、シンプルなトレーニング方法

全身ヤバいと言いましたが、まあ大腿四頭筋(太ももの前面)とか前脛骨筋(すね)とかが痛いのはわかるんですけれど、それ以外に予想外に痛くなっている部位がありまして、

今、脚の付け根、腸腰筋にキています。

腸腰筋といえば、バタ足にとっても大事な筋肉ですね!
ここを意識できないと、水しぶきばっかり立ってて進まなかったり、すぐに疲れちゃったりします。
以前、腸腰筋は大事!!!こう鍛えるんだ!!!的な記事をドヤ顔で書いてたりしましたが、トレーニング方法に関しては、もっと簡単な方法がありました。



走ればいいんだ!!!
みんな!四の五の言わず、とにかく走れ!!!

(参考1:「『キックは足の付け根から』を実現する方法!お尻をしまって、腸腰筋を意識しよう!」)
(参考2:「バタ足、キック力を上げる!腸腰筋を鍛えるトレーニングまとめ」)


まあ落ち着いてくれ

もちろん、腸腰筋はインナーマッスルであり、意識しづらいのが普通です。
だから、ランニングしたらなんにも誰でも考えなくても100%鍛えられる!うっひょ~すげえ!ってわけではないはずです。

実際、以前紹介した『RunningStyle』の動画でも、「腸腰筋が意識できていないので脚の動きが小さくなっています」という指導が入っている方が、体感で半数はいました。普段から走ってたって、できないもんはできないわけだ。
(参考:「初心者の初心者による初心者のためのランニング講座! ~ダメなフォーム初心者あるある~」)

が、難しく考える必要もありません!

腸腰筋は脚を上方に持ち上げるための筋肉ですから、走る際は「後ろに蹴り出す」ことばかりがんばるのではなく、「脚を前に出す」、これだけちゃんと意識すれば、誰だってできるようになれるはず!(って動画で金哲彦コーチが言ってた!)

これは、バタ足で言うところの「キックで大事なのは、蹴り上げて水しぶきを上げることではなく、お尻を水中にしまい、下腹部に力を入れ、腰からキックを蹴り下ろす動作にある」というのとほぼ同じ意味でしょう。

そう考えると、この記事もけっこう的を射たことを書けてたんですね~!
伊達に25年も水泳やってないね!


「走ったらキック力は向上する」説

なんだかこの説、けっこう自信が出てきました!



小学生、中学生くらいまでの、いわゆる「ジュニア」の選手って、プルよりキックのほうが得意であることが多いんですよ。

単純に腕力がないのもあるだろうし、プルのほうがテクニックが必要だし、という点を鑑みてもなお、ジュニアではキック力で推進力を生み出し、腕はそれを邪魔しないようにとにかくクルクル回しておく、という泳ぎをする選手がほとんど。ウエイトトレーニングなどで上半身のトレーニングをしっかり始めるのって、身体がある程度できあがってきた高校生くらいからが普通だから、それまではひたすら下半身でもってるんですよ。

で、ジュニア世代のプライベートを見てみると、とにかく、走り回ってるじゃないですか。休み時間に走り回り、登下校で走り回り、中学に入れば部活で走りまくる。
水泳部ってたいてい、体育祭で部活対抗リレーとかやっても、バスケ部、サッカー部、テニス部あたりにならうまくやれば勝ててた気がしますからね!野球部と陸上部はさすがに速かった記憶がありますけど。



それと比較すると、マスターズの方々ってたいてい、キック、めちゃくちゃ苦手ですよね。

会社人って基本、1日中オフィスでうろうろしたり、よくて家から最寄り駅まで歩くとか、得意先まで出向くとかくらいしか、脚を動かしていない。しかも、「走って」ではなく、「歩いて」が普通でしょう。日々のジョギングやマラソン大会出場を趣味にしているランナーや、消防士や自衛隊員のような特殊な職業の方でもない限り、毎日それなりの距離を走って通勤してる一般会社人なんて、前の職場の隣の校舎の教室長くらいしか知りません。彼は、常磐線(各停)の5駅分、約9kmを、毎日走って往復していた期間がありました。ま、あの人はなかなかにクレイジーな人だったので、別枠です!

しかも、上半身だったらトレーニングを意識しやすいんですよ。腕とか胸って、すぐ触れるし、鏡に映るから、日常の中でも「あ、ちょっと筋肉ついてきてるな」とか「最近鍛えられてないな」とか、思考が寄せやすい。
対して、脚をまじまじと見る機会って、そうそうないですよね。朝、スラックスやパンツなんかをはくときと、夜に脱ぐときと、あとせいぜい湯船の中でくらいじゃないでしょうか。それもほとんどが、トレーニング方面というより、「太ったな」とか「むくんでるな」とか、そういう方面での意識な気がします。

下半身って、大人は動かしてないし、意識しづいらんです。
日頃動かしてないのに、泳ぐときだけ突然意識しようとしても、うまく動かせないものですからね!


キック力強化に行き詰まりを感じてる人は、ひとつの選択肢にどうぞ

まあ、じゃあランナーに泳がせたら全員速いのかよ!?と言われたら、そもそも筋肉の付き方が違うのでイコールでは結び付かないと思います。
あくまで「ランニングはキック力向上の手助けになる」程度の認識で!
走る目的が、有酸素運動だとか、フォーミングアップだとか、俺はトライアスロンに出場するからだ!とかって人は多いでしょうけど、こういう切り口で走り込みをしてるマスターズスイマーは、意外と少ないんじゃないのかな?



筋肉痛地獄様のおかげでマジで脚が上がらなくて今日はずっとコケまくりでしたが、今後が楽しみになってきました!
早くランニングに慣れたいな~。

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