古都・京都を縦横無尽の旅ファイナル 〜清水寺、西本願寺編〜

梅雨真っ只中で強行してきた京都旅行レポート最終回!

今回は「行くかどうか迷うようだったらこの記事を読んで行った気になるのもひとつの手かもよ」セレクションです!(disってるわけじゃないよ!)


「西本願寺って、るるぶとかまっぷるとかには必ず載ってるけど、実際どうなん?」とか思ってます?

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西本願寺は、浄土真宗本願寺派の総本山です。

うちは、母方の家系が浄土真宗でして、「死んだら骨の一部をこの西本願寺まで持参して供養する」という風習があったらしいです。”らしい”と書いたのは今は途切れてしまったからで、祖父母が歳をとって身動きが取りづらくなったことをきっかけに自然消滅してしまったそうです。



最寄りのバス停で下車し、老舗の仏具店が立ち並ぶ小道を歩きながら「わざわざ富山(生まれ故郷)からこんなところまで毎回お参りに来てたとはね〜」と、感慨深そうな母。

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そんな感慨深いしみじみムードをぶち壊してくれる、歓迎ムード満載の「ようこそ」の垂れ幕。黄色い!交通安全の幕かな?



垂れ幕からも伝わってくるとおり、ここのお寺は「市民に開かれたお寺」という側面の強い場所。今まで参拝してきた寺院は「歴史的建造物」的側面が強かった場所ばかりだったこともあり、西本願寺は田舎のじいちゃんちに来たような、どこかホッとした雰囲気を感じさせてくれます。まあ、実際に祖先がここに眠ってるわけなんで、”じいちゃんち”はあながち間違ってもいないのですが。



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靴を脱いで自由に上がってよいスタイルだったので、どんどん上がりこむ我々。見て〜!阿弥陀堂の縁側〜!いいよいいよ〜!この床板の、時代の流れを感じさせつつもよく磨き込まれた黒〜!サイコー!!!(※阿弥陀堂は国宝です)



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「撮影禁止」とは書いてなかったので参拝の方々の邪魔にならない程度に撮ってきちゃった阿弥陀堂の中。いいよいいよいいよ〜!だだっ広い庶民的な畳と、その向こうにある煌びやかかつ厳かな仏様の空間と、ふたつの相入れない空間を分ける絶対的距離感〜!!!行ったことのある人なら伝わると思いますが、西新井大師の最上位互換というかんじ。西新井大師も、お護摩を受けるときは、お線香の香りのきいただだっ広い畳の上に大勢で好きに座ってやりますもんね!(※阿弥陀堂は国宝です)

いろんな年代の方が代わるがわるお参りにきていたので、その流れに乗って「うちのじいちゃんたちもよろしくお願いします〜」とお願いしてきました。



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阿弥陀堂を出たら、素敵な渡り廊下をペタペタ歩いて、



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隣の御影堂へ。
ああ〜ここの黒もいいね〜艶やかだね〜!!!(※御影堂も国宝です)

ここも出入り自由だったので覗いてみると、中では、檀家さんかな?と思われる若めの二人組とお坊さんが、式典の予行練習のようなことをしていました。おそらく、法名の授与式的なやつですかね?地元のセレモニーホールでやった葬式の一イベントとしての戒名授与も十分にありがたいものでしたが(【参考】「葬式に参列して戒名って大事だなって思った話」)、こういう空間にわざわざお骨を持ってきて法名をいただけるとなれば、残される側としてもなんだか安心できるなあと思いました。

(死後にいただく名前を一般的に「戒名」といいますが、浄土真宗では「法名」といいます。父方の祖父の葬式には違う宗派のお坊さんに来ていただいてたので「戒名」と表記しています)



あ、廊下に点々とあるこの釣り飾りの、

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下を何気なく覗き込んでみたら、

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玉をくわえた龍がいました。



阿弥陀堂と御影堂でまったりしたあとは、入口入って右手にドーンとあるブックセンターへ。「わかりやすい浄土真宗入門書」とか「みんなで読むお経(ひらがな読み付き)」的なベタな本から、児童向けの絵本、CDやDVD、画集なんかもありました。特に何も購入はしなかったのですが、父母の魂に火がついてしまったらしく、旅行を終えた4日後、実家暮らしの妹から来たLINEには、このような悲痛な叫びが。

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姉がしてやれることは何もない。すまんな。



実家が浄土真宗だという方はぜひ行ってみてください!そうじゃない人も、じいちゃんちの仏壇に手を合わせてきたようないい気分になれますのでオススメです。


清水寺はね…舞浜駅かなと思っちゃったよ…

「京都観光と言えば清水寺!」というイメージのある人も多かろうになぜ最後の最後まで私が清水寺を取っておいたかというと、「清水の舞台から飛び降りたから何だって言うのか」というひねくれ精神が私の心の奥に巣食っていたからです。あと、実際に行ってみたら「リア充臭プンプンの観光客で溢れかえってて全然風情を味わえなかったから」というのもあります。ディズニーランドによくいる自撮り棒でウェーイしてる学生とか外国人とかがそのまま京都来ちゃった☆的なノリで充満してました。おや、ここは舞浜駅だったかな?



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浴衣がレンタルできるんだって。若い子は大体みんな着てた。ふ〜ん。男の子も結構着てた。へぇ〜。

イマドキの薄っぺらい体つきの子がそんなとってつけたようなレンタル浴衣着たところで、腰回りもダルダルだし色も馴染んでないし、逆に浮いてると思っちゃうんですよね〜。参道でかき氷だの団子だのをちまちまつついてないで、もっと肉食って出直してこいな。



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そりゃ龍も絡まるってもんです。



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これはね、もう、動線が悪い。門をくぐって顔を上げると例の清水の舞台が奥に見えて、「あそこに見えるの、ね、そうだよね、清水寺の舞台だよね!?わーっ、高い!おっきい!すごーい!」って仲間とはしゃぎながら参道を抜け近づいていく期待感、高揚感がこういうのの醍醐味なのに、道なりに進んで階段を上っていって仁王様を拝んでたら、右手の視界に人混みが見えて、なんだと思って寄っていってみたらこの写真の景色が目に映って、あれ、この風景、もしや…?んん…???もしかして、ここ、あの舞台の上なのかな!?!?あれれー!全体像全然わかんないけどいつの間にか上ってたぞーっ!?!?っていうかんじ。入口をくぐって顔を上げると例のシンデレラ城が奥に見えるディズニーランドのつくりをこればかりは見習ってもよかったよ。もう少しがんばりましょう◎

(関係者の皆さん、ごめんなさい)



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ぐるっと回りこんでこの角度まで来る頃には気持ちも落ち着いてきてしまっていて、うっかり指が写りこみました。



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願い事が叶うという音和の滝は、すんげー行列でした。
上から見ると、こう↓

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お腹が空いていたので、行列はスルー。



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池にいた亀を撮っている人は皆無でした。なんでだろうね…亀、かわいいのにね…。



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清水寺の感想もそこそこに、「京都に来たからにはおいしいあんみつが食べたい」と言い出す母。寺構内沿道の店を勧めてみるものの「こういうところにあるお店のはイマイチ」となかなか首を縦に振らないので、京都駅前まで出て伊勢丹の中の中村藤吉に1時間並び、あんみつとパフェを食べました。

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ほうじ茶パフェ、全然甘くなくて、ペロリといけました!おいしかったです!


おわりに

修学旅行生がたくさんいたからつい考えてしまったのですけれど、こういう場所は、教科書で眺めてテストで出題されていやいや勉強してから来るのより、ざっくり「修学旅行はこんなところに行くよ!かっこいいお寺でしょー!これは世界遺産、これは国宝だよ!」程度に教わって、実際に来て目で見て肌で感じて、スゲー!ってなってから、時代背景とか、関係する人物とかを詳しく勉強したほうが、興味を持って学べただろうなーと思いました。試験範囲としては終了してるから修学旅行後の試験で問われることはないのって、なんだかもったいないなー。学校の勉強って、学習指導要領ってなんのためにあるんだろうなー。みたいな。まあ、だからといって修学旅行明けに「旅行後試験」とかあっても嫌ですけどね!

日本のことをもっと勉強したくなる、知的な旅ができたと思います♡
このブログも参考に、皆さんもぜひ♡



【圧倒的主観!高瀬の京都オススメスポット目次】

1、東寺
2、伏見稲荷大社
3、金閣寺、銀閣寺
4、龍安寺、仁和寺
5、下鴨神社、北野天満宮、晴明神社
6、清水寺、西本願寺

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