心肺機能を鍛えるぞ!の巻

   

前回はわりと親しみを持っていただきやすいであろう話をしましたが、今日はおそらく多くの人が共感しにくいんじゃなかろうかという話をします!

共感してもらえなさそうなのになぜ書くかって? 書きたいからさ!!!


特性を活かして勝機を見出したいって思ったから

パワーもない、中肉中背でタッパもリーチもない、頭痛持ちの胃痛持ちで1シーズンごとに必ず風邪をひいて寝込んでいる虚弱体質の、この高瀬。あまりに儚い…。
そんな儚い私でも、そこそこに自信を持って語れることがあればそれが強み、特性であろうと思い、それでこうして今までフォームがどうだとか練習のしかたがなんだとか書き連ねてきました。

しかしぶっちゃけ、もっと根本的な自分の特性があると思っています。

あのね!

たぶん、心臓の動かし方だと思うんですね!

ちょっとよくわかんないね! 心肺機能ね!
私も生理学的な知識はさっぱりないので、ふんわり雰囲気で書きますね!


脈拍を意図的に抑える

脈が高いと当然しんどいわけなので、それなら、上がりそうな脈を抑えられればいいのです! なるほどね〜!

…これさ、どうなの? こんな話、誰ともしたことないからわかんないんだけど、脈拍、抑えようと思ったら結構抑えられること、ないです?

全身しんどいときこそゆっくり呼吸してると、脈、下げられるよね? ガチめに泳いでる途中でもそれができるようになってくるとだいぶ楽だけど、まずは、メインメニューが終わった直後、1分以内に脈拍を100回/分(=10回/6秒)切れるまで落とそうって思って試行錯誤してるとできるようになれます。たぶんね。

呼吸が大事なんですけど、深呼吸っていうんじゃないんだよなー。息を吐き切る・吸い切るまでいっちゃうとそれはそれでそのうち苦しくなって長く持たないかんじがあります。静か〜に、ゆ〜っくり呼吸すると、脈拍をより落とせる気がします。

でもこれきっと、フリーダイビングの人とかはもっと意識的にできるっしょ!


日頃の脈拍を抑える

脈拍を抑える練習をさぁ…、
日常にしておけばいいんだよ…。

いわゆる、スポーツ心臓ってやつです。

私は、日中で50回/分を切るかどうかくらい、寝る直前とか起きた直後とかでだいたい37〜39回/分くらい。スポーツ心臓だと、健康診断では必ず再検査になるし、温泉や銭湯によくある「ここに指先を入れるとあなたの血管年齢が測定できます!」系のやつはたいていエラーになるし、病気して入院して麻酔とか打たれてウトウトしてるとき、看護師さんたちに「先生! この患者さん、脈が弱まってます!!?」って騒いでもらえますよ…(╹◡╹)


脈拍を上げても苦しくないようにする

っつっても、競技はフリーダイビングではなく水泳であり、全力で泳いだら脈は上がるに決まってるので、上がっても苦しさを感じないようにする練習も必要です。

真面目に言うと、VO2的な練習を多く取り入れると効いてくると思います。でもVO2って、たとえば50mのベストタイムが30秒の人が50×4 0’50(タッチ&ゴーというほどでもないけど全然息が整わない塩梅のサークル)で全部ダッシュ、みたいなやつを言いますけど、こういうのって相当集中してないと途中で挫折してどうでもいいタイムで泳ぎ始めて脈もさして上がらないし酸素運搬能力も上がんない、ってことになりがちなので、そこはがんばって集中してください!!!

あとはTwitterで最近よく言ってますけど、ランニングマシーンとか使って2分ダッシュ+1分ゆっくりを数セットやるのも効くと思います! 1分未満だと無酸素運動になっちゃうし、5分以上だと強度を落としがちだから効果薄れそうかなと思ってます。本当は休憩時間は1分じゃなくて30秒以内がいい気がしているのですけどいつも使ってるランニングマシーンは秒単位でのプログラムができないんですよね〜残念!

最大脈拍数(220-年齢)の85%以上までくるとだいぶしんどいって言われていますので、とりあえず私は160オーバーしても酸欠で苦しくなったり気持ち悪くなったりならないことを目標にやっています。陸だとだいぶ慣れてきた! 水中だとまだだいぶ気持ち悪くなるけど。

でもあれでしょ? もっと速い人は、こういう練習をもっと効率よくできるようにつって、海外で高地練習したり、酸素の薄さを調節できるとかいうあやしいトレーニングルームを貸し切ってバイク漕いだりとかしてるんでしょ??? それを思うと別に私のやっていることは普通だなと思いますので大丈夫です!


疲れにくくする

オリンピック選手みたいに練習中に採血してデータ採ったりとかしたことなどあるはずもないのでフィーリングですが、乳酸除去能力もたぶん、私は比較的高い方だと思っています。耐乳酸メニュー(50×8 3’00 1本目からトップスピードで入り、後半、疲労と戦う練習)とか大好物だしね!

一説によると、それ用のトレーニングを積めば、乳酸もエネルギーとして使えるようになるらしいし、っていうか遅筋や心臓は乳酸をエネルギー源にしてる場合もあるとか? ないとか? らしいので、たぶん鍛えたら誰でもできるようになれます。全力ダッシュして全身しんどいぞ動かねえ〜ってときこそ軽くストレッチしたり軽く流して泳いだりして常に動くようにしてると特に能力が高まるかんじがあります。たぶんね。


以上です

とかなんとか言いましたが実際のところは、生理的なトレーニングで激しい疲労を溜め込むより、フォームやレース展開を見直したり、睡眠や食事内容を改善して体づくりをしたほうが、絶対に早く確実に成果が出せます! さらには、25mくらいの超短距離のタイムは生理的トレーニングでカバーできるところではなくて、でもその超短距離のタイムが上がらないことには長距離もいつかは頭打ちになるわけですから、今日の内容は一旦無視して、みなさんはスタートや潜水キックの研究などに精を出してください!!!

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