その「浮いている感覚」は、抵抗による誤魔化しではないか?

   

水泳初心者を脱し、なんとな〜く「水が掴めてる」とか「水に乗れてる」とかが感じられてくると次に陥りがちなのが、「自分の感覚的にはこの泳ぎめっちゃ自分に合ってると思い込んでるけど側から見ると全然理にかなってない泳ぎになってるシリーズ」…!

私の場合はこれ…↓

浅く入水することで浮力も得られるし前に伸びやすいかんじがあるんだよねェ〜などとほざきながらドヤ顔で泳いでるけど、実際は、手の位置はどんなに浅かろうが、肩の位置はどうしたって胴体がローリングするぶん下に下がるわけで、自然と指先〜前腕が進行方向に対して斜めになってしまい、そこから生まれる抵抗で「上半身が浮いている気になってる」だけで、推進力を自ら殺しているパターン…!!

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最近ようやくこのパターンに陥っている自分に気づけまして…。
でも、私だけでなく、腕をしっかり伸ばそうとするがあまりにこういう泳ぎになっている人、ずいぶん結構かなり多いように思いますので、みなさんも要チェックですよ!?!?



似ているパターンが、これ。
前方を見たほうが身体が浮く感覚があるんだよねェ〜とドヤっているけれども実際は、顔が前方を向くと(=顎が引けていないと)お腹に力が入りにくく、腰が反った状態になり、顔面〜胸が進行方向に対して斜めになっていることによって生まれた抵抗で「浮いている気になっている」以下略…!!

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これも「浮いてる」んじゃないんだ…
「抵抗を受けてる」なんだ…
ビート板を水面に寝かさずに立てた状態でキックするのと、原理としてはあんまり変わらないことをやっちゃってるんだ…

あとこの泳ぎは首か腰を痛めやすいから気をつけろよ…



解決策は、文字にしてしまえば簡単で「無駄な抵抗がかからないように、進行方向に対して極力平行にする」一択なのですけれど、それが簡単にできるのならば苦労はしないですよね〜!

個人的な感覚としては、入水位置は肩の真ん前に来るように、従来より深めだし外め。抵抗のおかげで浮けていた今までとは違って、抵抗に負けまいと風を受ける凧のごとく腕をピンと伸ばす必要がなくなったぶん、腕は脱力気味に。でも本当に脱力しちゃうと伸びていられずに落ちてしまうので、腕は体幹から伸びているイメージで…スタビライゼーション的なかんじ…

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そう、これを実現させるためには、スタビライゼーションの要領で体幹をしっかり締めておく必要があると思っているのですが、私ね〜、これやろうとすると、腿にめちゃくちゃ力が入っちゃうんですよね〜??? 陸でゆっくりやればなんとかできるんですけど、水中でバランス取りながら、腕を回しながらのキックしながらはね…訳わかんなくなるんですよね…なりません? なるよね? なるんだよ〜!

「クロールでヘタに2ビートに挑戦するなら6ビートのほうが楽」と感じてしまうのは、ここにも原因があるように思います。モノフィンスイマー的に言うと「ヘタに伸びる時間を作るくらいならテンポで稼いじゃったほうが楽」といったところです。どちらも、水中で安定した姿勢を作れていないのが原因…ウッ…心当たりがありすぎる…ッ_(:3 」∠)_



この辺がレベルアップできれば、むやみに厳しい練習をしなくてももうちょいスムーズに速く泳げるようになれる気がしてます! やっぱり姿勢だよ〜! 課題が多いよ〜がんばろうね〜。゚(゚´ω`゚)゚。

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