練習量も大切だけどそれを支えてくれるのは知識と筋肉ですよねというお話

大会連チャン週間も無事に終了したので、真面目に練習を再開しています!

昨日は春日部の朝スイムに久々に参加。
アップとダウンを入れたらトータル4000mちょい、メインは

Pull 100*12 2’30 B-up/EH/HE
Swim 200*6 3’10 DES*2set

というかんじ!

100m・200m単位で泳ぐことがそんなに長いとは感じなくなってきていて、練習の成果だなあ、えらいなあ、と思うと同時に、いよいよもってキモいなあ、と思いました。



さて、日・月・木の週3開催が基本スタイルの春日部朝スイム、日曜日の練習に参加したのは昨日が初めてでした。参加メンバーも初対面の方が多く、いつも仲良しさんなんだろうなーというお姉様方グループもあって、おひとりさま参加の私はこういうときいつもだいたい、ソソクサ〜と帰るのですが…

そのお姉様方に、更衣室で捕まりました。笑

お一人が、Facebookで私の湘南平塚1500mの投稿を読んでくださっていたそうで、そこから長距離を泳ぐためのトレーニング議論へ。



Aさん「やっぱり速い人は身体に芯が通ってるわよね」

Bさん「私も、通ってるジムでもっとマシーンをやればいいのかしら?」

高瀬「あ〜、負荷をかけるマシーンで付くのは、素早くパワフルな動きをするための大きい筋肉なので、まずは自重でいいのでインナーマッスルを鍛えるトレーニングをしたほうが、キックがブレないとか頭が動かないとか、軸があって無駄の少ない泳ぎができるようになって、長距離対策にはいいと思いますよ〜」

全員「えっ!? インナーマッスル!? なになにどういうの!?!?」

高瀬「ああ〜、例えばプランクとか…」

全員「プランク!?!?!? なにそれ!?!?!?!?!?」

高瀬「(更衣室でおもむろにプランクを始める)」

全員「(歓声)」


プランク/体幹トレーニング【フォーム確認用】



Oh…既視感のあるやりとりだな…

メガロスでも最初の頃、プールサイドでこういう話したっけな…

もちろん、筋肉がつけばすぐ速くなれるわけではなくて、上手な筋肉の使い方も研究する必要があります(どんなに素晴らしい腹筋を持っていても、例えば肩をぶん回すようなクロールを泳ぐ人では、タイムに繋がらないわけです)が、こういうやりとりで新しい視点が生まれてくれたら、お互いに楽しいですよね〜!

私は「大人から水泳を始めたマスターズでもタイムは縮まる」が持論ですが、こういうのを知らないでただ闇雲に泳ぐだけではそりゃ縮まらないどころか無茶して怪我したりもするわけで、ただ週に数回泳がせるだけなのに平気で高い月謝を取っていくフィットネス業界の闇を感じました地元マスターズ水泳の楽しみがまたひとつ増えました!

あとは埼玉にも辰巳とか横浜国際プールレベルの大規模プールができれば最高ですね! オリンピックの流れでうまいこと流れてきて突如できることにならないかな!? あっでも大宮方面だと結局遠いのでぜひ草加とか春日部とか越谷あたりにお願いします誰か作って〜!

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