マスターズ水泳の始め方講座1 ~チームに入って選手登録をしよう!~

      2016/04/11

3月に入り、だいぶ春めいた陽気になってきましたね。

「なにか新しいこと、始めてみよっかな♪」

そんな気分にさせてくれるのが、春のいいところ。

マフラーもコートもクローゼットに片づけて、少し身軽になったそのついでに、この春からスポーツを始めてみるのはいかがですか?



つーことで、新社会人でも還暦過ぎでも気軽に始められるスポーツ=水泳を全力プッシュするわたくし高瀬が、「マスターズ水泳って何?始めるまでにはどんな手順が必要なの?」ということをまとめました!

「どうせやるなら、ゆくゆくは大会とか出てみたいなあ」と思っている方の参考になると嬉しいです!


もそもそ”マスターズ水泳”って何よ?

子供がクラブチームや部活に所属して大会に出場する「ジュニア」でもなく、スポンサー企業と契約を結んで練習環境を整える「プロ」でもなく、趣味としてスポーツを楽しんでいる18歳以上の選手全員が、広義での「マスターズ」。

ただ、今回はもう少し厳密に、「日本マスターズ水泳協会に選手登録し、いつでも大会に出場できる状態の人」を「マスターズスイマー」と呼びますね。



日本マスターズ水泳協会の公式サイトによると、日本のマスターズ登録者は47,821人(2014年度)!日本はマスターズスイマーが世界でもっとも多いらしいです。

国内で毎年100近い公式・公認競技会が開催されていて、のべ14万人を超える出場者だそう。1年のうちでもっとも大きい大会は、毎年7月開催の「ジャパンマスターズ」なのですが、開催日程はなんと4日間のぶっ通し!2014年は18歳から100歳までの5,835人が参加したとのこと。規模感パねぇべな!

つまり、大人になってもけっこう身近でポピュラーな生涯スポーツ、それがマスターズ水泳ってことです!


マスターズ水泳の選手登録に必要なもの

最低限必要なのは・・・

・登録料(※)
・所属したいチーム

これだけ!

登録料:協会に選手登録するための必要経費とはまた別に、チーム責任者が定めるチーム運営費がプラスしてかかってくるのが普通です。大会出場手続に要した郵送料や印刷代などの経費、チームキャップやジャージなどのグッズ、ビデオやストップウォッチなどの大会用機材、車代や飲み会費なんかがよくある経費です。

★「自分で新しいチームを結成する!」という選択肢もありますが、これはまた別の機会に!


所属チーム探しについて

お金はお財布から出せばいいとして、最初の難関は「チーム探し」ですね。

マスターズ水泳のチームは、ざっくり分けると

・フィットネスクラブのプログラムの一環として作成・運営されているチーム
・個人が作成・運営するチーム

の2種類に分かれます。



最速・確実な手段は、前者!
最寄りの大手フィットネスクラブに入会して、チームに入れさせてもらうこと!


1、フィットネスクラブのチームに入ろう



コナミ
メガロス
イトマン
セントラル
ルネサンス
NAS

このあたりのフィットネスクラブなら、ほぼ100%の確率でマスターズチームを持ってるんじゃないかな〜?よほど新設だとか周囲に競合がひしめいているとかでない限りは!



クラブに足を運び、受付のおねえさんに「ゆくゆくは大会とかにも出たいなって思ってるんですけど、そういうのってできますか?」と聞いてみましょう!

すると、おねえさんがプールのプログラムを取り出しながら「この時間帯のレッスンでしたら、タイム向上を目指す方や4泳法をもっと泳ぎこみたい方が練習されてますよ!」と教えてくれたりとか、親切なプールならマスターズコース担当のコーチが出てきて「おっ!聞きましたよ~マスターズ出てみたいんですか!いいですね~がんばりましょう!!!」とゴリゴリに勧誘してくれたりとか、なにかしらのリアクションがあるはずです。

上記では大手どころのフィットネスクラブを無難に挙げましたが、全国展開はしてなくても地元でがんばってるスイミングスクールであればけっこうな確率でチームを持っているので、とにかくプールに行って受付で聞いてみることです!

フィットネス業界の人はほとんどが人懐っこい方々なので、たとえ見た目がゴリゴリにマッチョでも全然怖くないですよ☆



※マスターズチームを持ってないようなプール・フィットネスクラブだと、受付のおねえさんに上記の質問をしても「えっなにこの意識高い系の人・・・」と失笑されるだけなので、それだけは心に留めておいてください★


2、個人運営のチームに入ろう

対して、「個人が作成・運営するチーム」を探すのは、ツテがないとちょっと大変かも。

というのも、協会の規定で「チームは原則、同じプールで練習している者同士で組んでいること」と決まっているからです。

初対面の人に片っ端から「僕と同じプールで練習しているそこのあなた、僕のチームに入りませんか?」と勧誘しまくってチームを作るという手法はレアすぎるので、自然と、日々の練習中や、学校、職場などで知り合ったメンバーで組むことになります。

もちろん、オトナにはいろいろ事情もありますからね!実際のところは「チームの1人が転勤で県外にいるけれど、引越し先でチームが見つからず、うちのチームに所属したまま」とか「大学の仲間と作ったチームだから、普段の練習は各自の最寄りのプールでこなし、月1くらいで飲みついでに練習する」みたいなチームもありますんで、「同じプールで」のくだりはそこまで気にすることはないのですけど。

ひとまず、そういう制度の下で作られたチームですので、ソシャゲのように「ネットの書き込みを見て応募する」的なノリはあんまりないです。ツテがないようであれば、無難にフィットネスクラブのチームを探したほうがいいですね!



ちなみに、転勤族である高瀬のチーム探しはだいたい、新しく入会したプールでひとりで淡々と泳いでるときにコーチや個人チーム所属の方から「いつも泳いでますね!どこかチーム入ってたりします?よかったら一緒に大会出ませんか?」と声をかけてもらってホイホイついていくという、まったく参考にならない方法でチームに入れてもらっています(๑´ڡ`๑)てへぺろ

まあ、どこのチームもメンバーは多いほうがいいと思っているものなので、シャイな皆様はひたすら泳いでアピールしてスカウトを待つというのもひとつの方法ではあります♡


マスターズ選手登録の種別について

さて、必要なものがそろったら、あとは簡単。登録事項を確認し、費用を支払うのみです。
細かい手続きはチーム責任者の方が進めてくれますので、スムーズにいくように協力しましょう!



ひとつだけおさえておきたいのが、「会員種別」

会員種別は、「年度会員」と「100歳会員」の2種類。
どちらか好きなほうを選択できます。

会員種別について、協会の公式サイトの文面を引用しますね。

(1)年度個人競技者登録会員
年度登録競技者は、登録年度中は100歳登録競技者への変更はできません。

(2)100歳競技者登録会員
各年度でチームへの所属申請を行わないと、公認競技会への出場はできません。
登録料は終身であり、中途での返還はできません。
3年間以上チームへの所属が無い場合は、登録を抹消することがあります。

< 登録料 >
● チーム登録  5,000円(登録年度)
● 個 人 登 録  100歳登録 25,000円(終身)
 年 度 登 録  1,500円(登録年度)
2016年度登録受付期間
2015年10月20日(火)~2016年11月30日(水)

年度会員を選択した場合は、次年度にまた登録費を支払うことになります。5年以上マスターズ水泳を続けることを決めているのなら、100歳登録会員になったほうがおトク!ということです。

とりあえず年度会員で1~2年やってみて、飽きそうにない、これから続けられそうだということであれば100歳会員に切り替えるのが無難でしょう。私も、今年も1年間ちゃんとコンスタントに練習と大会に出られていたら、来年は100歳会員にしようと思ってます。転勤族だからさ・・・続けたい気持ちはあるんだけどさ・・・続けられるかはわかんないんですよね・・・


選手登録、完了!大会に向けて練習しよう

数日すれば、あなたの「マスターズ水泳登録カード」がチーム責任者宛に送られてきます!

このカードにはあなたのIDが記載されており、大会のエントリーや出場の際に必要になってきますので、大切に保管しておきましょうね!

※2016年4月10日 追記
登録カードは、この2016年度から新しくなっています。
別記事にも書きましたので、よろしければご参考に!

【参考】携帯必須、紛失厳禁!新しいマスターズ水泳登録カードが発行されました

この登録が済んでしまえば、あとは大会に向けてコツコツ練習するのみ!大会が楽しみですね〜!!!


自分のペースで楽しんで

月1でコンスタントに大会へ出場する方、

過去の大会成績を調べ上げ、自分が入賞できそうな大会・種目に狙ってエントリーする方、

旅行も兼ねて地方大会ばかり率先して参加する方、

リレーが楽しみでリレーメンバー全員の予定が合ったときだけ参加する方、

タイムそっちのけで大会後の飲み会を目的に参加する方、

いろんな方がいて、楽しみ方も人それぞれ。



日本記録が出た瞬間を目撃する興奮も、100歳を超えたおばあちゃんが100mを見事に完泳してプールサイドで仲間に囲まれる感動も、ひとつの会場でいっぺんに楽しめますし、水泳って「運悪く対戦相手が強すぎたために初戦敗退」とかの悲劇がなくて、自分を磨けば磨くほど課題も成果も出てくるので、どんな環境の人でもずっと楽しめる競技です。



マスターズ登録したあと、いよいよ大会にエントリーするぞ!という際のポイントについてもまとめました!
【参考】マスターズ水泳の始め方2 ~大会にエントリーしよう!~

ぜひぜひマスターズ登録して、都合のいい日の大会に出て、高瀬と会いましょー!!!




よくありそうな疑問まとめ

以下は、気になる方だけ読んでいただければOKです!


マスターズ登録は、いつでもできるの?

はい、できます!

ただし、年度の切り替えには注意したほうがいいです。
2016年度は、2015年10月20日~2016年11月30日が登録受付期間です。期間終了間際の11月に登録しても、登録料は1年分しっかり取られてしまいますから、次年度まで待ったほうがいいかもしれません。

2016年度は、登録開始日が早まった年度でした。
2017年度以降も、公式サイトを事前にチェックすることをオススメします。まあ秋ごろが開始日かとは思います!
【参考】日本マスターズ水泳協会 競技者登録ガイド


知り合いが新しいチームを結成したから自分もそちらに加わりたい・・・チーム変更、複数のチームへの加入ってできる?

複数のチームへの加入:
これはできません。

チーム変更:
できます!
ただし、変更手数料として500円がかかります。
100歳登録会員の方が年度更新時に所属チームを変更する場合のみ、料金は発生しません!


ケガをしてしまって、今年度は大会出場できそうにない・・・。今年度の登録料の返金ってできる?

いいえ、できません。
こればかりは仕方ないです。ケガを早く治して来年がんばりましょー!


学生ですが、マスターズ水泳には参加できますか?

学年と時期によります。

高校生は、不可。

大学生も、(公財)日本水泳連盟学生委員会に競技者登録をしている・・・、つまり、部活に所属し大会出場している場合は、卒業年度の1~3月のみであれば可能です。
部活に所属していない大学生なら時期を問わず可能ですので、ぜひ一緒に泳ご!!!できれば自由形以外で!!!自由形はやめてね私が出るからね!!!


選手登録の要件はこちらからチェック

その他、詳細は公式サイトに書いてありますので、ぜひチェックしてください!
【参考】日本マスターズ水泳協会 競技者登録ガイド

Sponsored Link

 - マスターズ水泳の始めかた